泌尿器科 助教(昭和大学病院)


募集人員若干名
身分助教
応募資格専攻医プログラム対象外の医師
勤務場所昭和大学病院
泌尿器科
診療体制地域医療施設と連携した診療を行っており、初診患者の約4割は紹介患者となっています。午前は初診1枠、再診2枠、午後は再診1枠で外来診療をしています。専門外来としては、月曜日の午後はストーマ外来、火曜日、水曜日の午後は前立腺癌外来で、金曜日の午後は、神経因性膀胱に対するウロダイナミクという特殊検査を行っています。尿路結石症に対する体外衝撃波結石砕石術(ESWL)は水曜日、金曜日の午後に原則として日帰りで施行し、前立腺の精密検査である経直腸超音波検査は火曜日、土曜日に行っています。
治療方針
泌尿器科疾患患者は高齢者が多く、合併症を有することも多いため、患者本人、ご家族へ治療方針に関して十分インフォームドコンセントを行い、治療方針を決定しています。特に前立腺癌患者はPSA検診の普及とともに増加しています。その治療の選択肢は多くあり保険診療として認められている前立腺癌の治療は当科ではほぼ行うことができるため、癌の進行状況、患者の希望を十分考慮した治療を選択しています。
特徴的な診療領域
腎がんや腎盂尿管がんの治療では、腹腔鏡手術を中心に行なっています。前立腺がんに対しては、ダ・ヴィンチによるロボット支援手術6㎝以下の創で内視鏡補助下の小切開手術(ミニマム創)、や密封小線源療法を導入しております。尿路上皮癌の化学療法ではファーストラインとしてシスプラチン、ジェムシタビンによるGC療法、セカンドラインとしてジェムシタビン、パクリタキセルによるGP療法を患者の状態により適宜選択しています。また尿管結石に対して通常の内服治療の他に体外衝撃波結石破砕術(ESWL)や全身麻酔で行う経尿道的尿管結石砕石術(TUL)、腎結石に対し軟性尿管鏡を使用するf-TULも行っております。
主な対象疾患
良性疾患としては尿管結石症、腎盂腎炎をはじめとする尿路性器感染症、前立腺肥大症、女性の骨盤臓器 脱、尿失禁症などに対し、内服治療、手術治療を行っています。また神経因性膀胱や寝たきり高齢者における尿路管理の指導や管理をします。水腎症をきたす先天性尿路疾患、膀胱尿管逆流や腎盂尿管移行部狭 窄症も治療対象としています。悪性疾患としては膀胱、尿管、腎盂癌などの尿路上皮癌、腎癌、前立腺癌、 精巣癌などに対し、手術、抗癌化学療法、放射線療法を行っております。また小児の停留精巣や包茎もご両親と相談しながら治療を進めています。
給与
  • 本学規程により決定いたします。
  • 住居手当、扶養手当、通勤手当、時間外診療手当、当直手当 有
  • 賞与:年2回(7月、12月)
  • 年収(概算見込額):卒後8年目 600万円
社会保険私学共済保険(健康保険)、私学共済年金(年金)、雇用保険、労災保険
福利厚生昭和大学厚生資金貸付制度
私学事業団共済事業貸付制度
リゾートトラスト、ベネフィットワンの優待利用施設
応募書類
募集期間随時
選考方法書類選考、面接
お問い合わせ先昭和大学人事部人事課 医師採用担当
TEL : 03-3784-8013(直通)
受付時間:平日8:30~17:00
Mail : jinji@ofc.showa-u.ac.jp
※ご応募希望の方はお問合わせ先までご連絡ください。