公開講座 旗の台キャンパス

第67回 昭和大学公開講座
暮らしと健康 ~認知症と向き合う~

 昭和大学と品川区は、大学における教育・研究を社会に開放し、文化の向上と保健医療の推進を目指して、公開講座を開催しております。
 本講座は、昭和大学が医学部・歯学部・薬学部・保健医療学部を擁する医系総合大学である特色を活かして「暮らしと健康」をメインテーマとし、開講するものです。


日程・会場

5月11日(土)
13:00~15:10
最新の認知症医療 ~予防と治療の調和が拓く新たな道~黒田 岳志医学部 内科学講座脳神経内科学部門
講師
認知症の理解と予防~日々の生活の工夫から~増山 英理子保健医療学部 リハビリテーション学科
作業療法学専攻 准教授
5月25日(土)
13:00~15:10
認知症の人とその家族が活き活きと暮らすために~看護の視点から~西村 美里昭和大学認定看護師教育センター
認知症看護分野 主任教員
認知症は薬で治る?~認知症治療薬の違いと使い分け~藤原 久登昭和大学藤が丘病院薬剤部 薬剤部長
/薬学部病院薬剤学講座 准教授

会場:昭和大学旗の台キャンパス 4号館6階600号室

申込方法

品川区文化観光課にお申込みください。

申込期間:2024年4月11日(木)~4月26日(金)〈必着〉
対象:16歳以上の方
定員:200名(定員を超えた場合は抽選)

■往復はがき(1人1枚)
①講座名【昭和大学公開講座】
②住所
③氏名(ふりがな)
④年齢
⑤連絡先電話番号
⑥視覚、聴覚等の配慮希望の有無
※返信部に申込者の住所、氏名をご記入ください。
※お預かりした個人情報は本講座の運営のみに使用します。

■品川区ホームページから電子申請
 以下の「品川区 電子申請」をクリックしてください。

 
 
申込、お問い合わせ先
品川区文化観光課 生涯学習係
〒140-8715 品川区広町2-1-36
TEL 03-5742-6837


講座内容

最新の認知症医療 ~予防と治療の調和が拓く新たな道~
講師:昭和大学医学部 内科学講座脳神経内科学部門 講師
黒田 岳志

 ​世界中で認知症の患者数が増加する中、日本でも待望の「アルツハイマー病の進行を遅らせる薬」が2023年12月に登場しました。しかし、残念ながらアルツハイマー病を根治する治療法はまだ存在しません。認知症の予防は、発症リスクを減らし、発症時期を遅らせ、症状の進行を緩やかにすることを目指します。治療薬の効果を最大限に引き出すためにも、「予防と治療の調和」がますます重要です。
このような最新の認知症医療の情報について、分かりやすく解説していきます。

認知症の理解と予防~日々の生活の工夫から~
講師:昭和大学保健医療学部 リハビリテーション学科作業療法学専攻 准教授
増山 英理子

 認知症とは、ある日突然生じる病気ではありません。その前段階として認知機能の低下がみられてはいるものの、日常生活には大きな問題はない軽度認知障害が生じます。認知症予防ではこの状態を早期に発見し、回復を目指すことが大切です。
今回、認知症によって生じる生活上の支障について具体例を挙げ、その予防として効果的な生活の在り方や日々の工夫、簡単にできる手遊びについて作業療法の視点から解説します。

認知症の人とその家族が活き活きと暮らすために~看護の視点から~
講師:昭和大学認定看護師教育センター 認知症看護分野 主任教員
西村 美里

 ​認知症の人は、「すぐに忘れる」、「怒りっぽい」、「大声を出す」など困った人というイメージを持たれることがあります。また家族もこのような認知症の人と向き合うのは大変苦しく辛い気持ちを抱えています。しかし、認知症の人は自分の力を存分に発揮して活き活きと生活することができます。その力を引き出すために、看護の視点から「認知症の人を知る」ことを考えます。認知症の人の力を信じて、認知症の人も家族も活き活きと暮らす方法について一緒に検討したいと思います。

認知症は薬で治る?~認知症治療薬の違いと使い分け~
講師:昭和大学藤が丘病院薬剤部 薬剤部長/昭和大学薬学部病院薬剤学講座 准教授
藤原 久登

 ​世界一の超高齢社会であるわが国では認知症患者数が激増しており、2025年には700万人、2050年には1000万人を超えると推計されています。そのため薬剤に対する期待も大きいが、承認された薬剤の効能・効果はいずれも「アルツハイマー型認知症における認知症症状の進行抑制」であり、決して「認知症症状の改善」ではないところに留意すべきであります。
本公開講座では、認知症治療薬の種類や特徴、使い分けなどのポイントを紹介します。

お問い合わせ先
昭和大学 学事部学事課
〒142-8555 東京都品川区旗の台1-5-8
TEL : 03-3784-8022