理念・沿革

理念

昭和大学江東豊洲病院の理念

  1. まごころの医療
  2. 安全・安心の医療
  3. 地域と連携する医療
  4. 医療人の育成
  5. 高度医療の推進

病院の理念を実現させるための具体的な基本方針

  • 女性とこどもにやさしい病院を目指します。
  • 安全・安心な医療を最優先します。
  • 多職種によるチーム医療を実践します。
  • 周辺医療機関等と協力し、地域の発展に貢献します。
  • 医療従事者のスキルを向上させ、キャリアアップの仕組みを実践します。
  • 誇りを持って働ける医療人を育成します。
  • 探求心を忘れず、医療の発展に貢献します。

沿革

当院の沿革をご紹介します。
2010年(平成22年)「豊洲地区における病院整備及び運営に関する協定書」締結
2013年(平成25年)病院名を「昭和大学江東豊洲病院」と決定
2014年(平成26年)昭和大学江東豊洲病院開院・診療開始(許可病床300床)
東京都救急医療機関認定
東京都災害拠点病院指定
2015年(平成27年)8A病棟開棟(許可病床300床)
東京都指定二次救急医療機関指定
周産期連携病院指定
2016年(平成28年)8B病棟開棟(許可病床303床)
2017年(平成29年)地域医療支援病院承認
ICU病棟6床増床(許可病床309床)
2018年(平成30年)東京都難病医療協力病院指定
2019年(令和元年)91床増床(許可病床400床)
2020年(令和2年)日本医療機能評価機構 病院機能評価認定
地域周産期母子医療センター認定
2021年(令和3年)卒後臨床研修評価(JCEP)認定

患者さんの権利と義務

当院では患者さんを尊重し、患者さんと当院の信頼関係を深め、より良い治療を行なう為に患者さんの権利とそれに伴う義務について次のようにお示しします。

患者さんの権利

医療は患者さんと医療従事者(医療機関)との十分な信頼関係の上で成り立っています。
昭和大学江東豊洲病院は、すべての患者さんの下記の権利を尊重した医療を行います。

  1. 安全で良質な医療を受ける権利。
  2. 各人の人格が尊重された医療を受ける権利。
  3. 個人の希望や意見を述べる権利とともに、希望しない医療を拒否する権利。
  4. わかりやすい言葉と方法で、納得できるまで説明と情報を受ける権利。
  5. 十分な説明と情報を受けた上で、治療方法などを自らの意志で選択する権利。

患者さんの義務

  1. 自身の病状や既往歴について詳しく担当医師にお話してください。
  2. ご自分の病気を治すために、努力してください。
  3. ご都合により治療を継続して受けられなくなった場合は担当医師にお知らせください。
  4. 病院が決めた規則を守ってください。
  5. ご自身や他の患者さんの治療に支障を与えないよう配慮してください。

こどもの権利

こどもの権利けんり
  1. 病気びょうきケガけがはやくよくなるように、ご家族かぞく病院びょういんひとたちと一緒いっしょちからわせながら、よい治療ちりょうけることができます。
  2. 検査けんさ病気びょうきなお方法ほうほうについて、わかりやすい言葉ことばることができます。
  3. 十分じゅうぶん説明せつめいいたあとに、あなたのかんがえや気持きもちをご家族かぞく病院びょういんひとたちにつたえ、あなたがめることができます。
  4. わからないことや不安ふあんなことがあるときは、いつでもご家族かぞく病院びょういんひとたちにいたり、はなしたりすることができます。
  5. あなたとご家族かぞくができるかぎ一緒いっしょごせるように、病院びょういんたすけてもらうことができます。

患者さんとのパートナーシップ

当院では、医療を通じて患者のみなさまと医療従事者のコミュニケーションを大切にし、互いに信頼できる関係を築き、患者のみなさまが主体的に治療へ参加いただく事で、パートナーシップの構築に繋がると考えております。また、「インフォームドコンセント」、「情報開示」、「セカンドオピニオン」などにより、患者さんご自身が治療方針を自由に選択できるよう努めております。

教育と研究のご協力

当院は医学教育のための施設でもあります。そのため、臨床研修医・医学生・薬学生や看護学生などの教育実習が行われています。また、当院は教育とともに医学研究を行っておりますので、患者さんの医学的な記録を研究に使用させていただくことがあります。この場合、患者さんの人権は保護された上で行いますので、あわせてみなさまのご理解とご協力をお願いいたします。