患者さんの個人情報について

• 当クリニックは、個人の権利・利益を保護するために、個人情報を適切に管理することを社会的責務と考えます。また、取得した患者さんの貴重な個人情報を含む記録を、医療機関としてだけでなく教育研究機関として所定の目的に利用させていただきたいと思いますので、患者さんのご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
• お電話による入院の問い合わせにはお答えしておりません。
• その他個人情報についてのご相談は、総合サポートセンターにお申し出ください。

個人情報の利用目的

患者さんの個人情報は各種法令に基づいた院内規定を守った上で、次の目的に利用されます。利用目的以外に患者さんの個人情報を利用する場合は、書面により患者さんの同意をいただくことといたします。

１．当クリニックでの利用

（１）患者さんがお受けになる医療サービス
（２）医療保険事務
（３）患者さんに関係する管理運営業務（４）医療サービスや業務の維持・改善のための基礎資料

２．当クリニックおよび学校法人昭和医科大学での利用

（１）医学系教育
（２）症例に基づく研究

研究活動を実施する際に、実施に関する法令や倫理指針、関係団体等のガイドライン等が定められている場合は、それに沿って誠実に遂行いたします。研究活動に関係する法令、倫理指針等の例
○「医薬品の臨床試験の実施の基準に関する省令」
○「ヒトゲノム・遺伝子解析研究に関する倫理指針」
○「遺伝学的検査に関するガイドライン」
○「遺伝子治療臨床研究に関する指針」
○「臨床研究に関する倫理指針」
○「ヒト遺伝情報に関する国際宣言」
○「疫学研究に関する倫理指針」
（３）外部監査機関への情報提供
この利用に当たりましては、原則として匿名化いたします。

３．他の事業者等への情報提供

（１）他の病院、診療所、助産所、薬局、訪問看護ステーション、介護サービス事業者等との医療サービス等に関しての連携
（２）他の医療機関等からの医療サービス等に関しての照会への回答
（３）患者さんの診療等に当たり、外部の医師等の意見・助言を求める場合
（４）検体検査業務の委託その他の業務委託
（５）患者さんの家族への病状説明
（６）医療保険事務（保険事務の委託、審査支払機関へのレセプトの提出）
（７）審査支払機関又は保険者からの照会への回答
（８）院内がん登録への情報の登録及び利用
（９）地域がん登録を行う都道府県への情報提供
（10）関係法令等に基づく行政機関及び司法機関等への提出等
（11）関係法令に基づいて事業者等からの委託を受けて健康診断を行った場合における、事業者等へのその結果通知
（12）医師賠償責任保険などに係る医療に関する専門の団体、保険会社等への相談又は、届出等

なお、上記利用目的で同意しがたい事項があれば総合サポートセンター担当までお申し出ください。申し出のないものについては、同意していただけたものとして取り扱います。この申し出はいつでも撤回、変更することが可能です。

個人情報保護のための安全管理措置

当クリニックは、「学校法人昭和医科大学個人情報保護基本方針」「学校法人昭和医科大学　個人情報の保護に関する規程」「学校法人昭和医科大学　個人情報保護のための安全管理措置に関する規則」および国が定める「個人情報の保護に関する法律」等の関連法令に基づき、取り扱う個人情報の漏洩、滅失、毀損等を防止するため、必要かつ適切な組織的、人的、物理的ないし技術的な安全管理措置を講じます。
 
学校法人昭和医科大学個人情報保護基本方針等


患者さんの権利

１．個人情報の開示請求権について

（１）患者さんは所定の手続きのうえ、自己の個人情報の開示を請求することができます。なお、この開示請求には、必ずしも応じられない場合がありますのでご留意願います。
（２）患者さんが個人情報の開示を請求する場合は、当クリニックが定めた手数料を納めていただきます。
手数料5,000円（税別）コピー代１ページ40円（税別）
（３）開示請求に関する詳細については、総合サポートセンターまでお問い合わせください。

２．個人情報の訂正請求権について

（１）患者さんは自己の個人情報の開示を受けた日から90日以内に、所定の手続きのうえ、個人情報の訂正を請求することができます。なお、この訂正請求には、必ずしも応じられない場合がありますのでご留意願います。
（２）訂正請求に関する詳細については、総合サポートセンターでお問い合わせください。

３．個人情報の利用停止等請求権について

（１）患者さんは自己の個人情報に、次のいずれかの理由があるときは、所定の手続きのうえ、個人情報の利用の停止又は消去及び提供の停止を請求することができます。なお、この利用停止等の請求には、必ずしも応じられない場合がありますのでご留意願います。
１）個人情報が当クリニックの利用目的の達成に必要な範囲を超えて取り扱かわれていること、及び偽りその他不正手段により個人情報が取得されたものであるという理由の場合は、個人情報の利用の停止又は消去を請求することができます。
２）個人情報が法令の定める範囲を超えて、あらかじめ患者さんの同意を得ないで第三者に提供されているという理由の場合は、個人情報提供の停止を請求することができます。
（２）利用停止請求に関する詳細については、総合サポートセンターまでお問い合わせください。

４．異議申立てについて

（１）患者さんは開示決定、訂正決定、利用停止決定等、又は開示請求、訂正請求若しくは利用停止請求に係る不作為について不服がある場合は、当クリニック（学校法人昭和医科大学）に対して、異議申し立てをすることができます。
（２）異議申し立てに関する詳細については、総合サポートセンターまでお問い合わせください。