眼形成・涙道手術について

責任医師:恩田秀寿(主任教授)
  • 眼形成手術 
主に以下の退行性眼瞼疾患、眼窩疾患を治療しております。小児疾患も治療しております。1泊〜入院
眼瞼下垂:皮膚切除術、挙筋短縮術、吊り上げ術
眼瞼内反症:下眼瞼牽引腱膜短縮術、通糸術、Hotz法
眼瞼外反症:lateral tarsal strip法、Kuhnt-Szymanouski法
内眼角贅皮:形成術
眼瞼腫瘍:摘出後に眼瞼形成

  • 涙道手術
鼻涙管閉塞症にたいし、涙道内視鏡を用いた涙管チューブ挿入術(SGI)を行なっております。1泊入院
慢性涙囊炎による鼻涙管閉塞症に対しては、DCR(鼻外法)を行なっております。鼻出血がなければ退院可能です。2泊入院

SGIの図
1:鼻涙管閉塞部位を内視鏡下に同定する
2:シースで閉塞部位を穿破後、鼻腔を観察し、シースが鼻涙管開口部から脱出していることを確認する。シースに涙管チューブを接続し、シースを抜去することでチューブを留置する。