腎臓外来

主な対象疾患は、夜尿症、昼間尿失禁、糸球体腎炎、ネフローゼ症候群、慢性腎臓病、先天性腎尿路疾患、尿細管疾患などで、多くの診療経験を有しています。
腎疾患糸球体腎炎、ネフローゼ症候群は、小児腎臓病学会のガイドラインに準拠した標準的な治療を基本としています。現在は外来での診療のみを行っています。横浜市学校腎臓検診三次指定医療機関であり、例年多くの血尿や蛋白尿の指摘があった方が受診されています。
泌尿器疾患は夜尿症、昼間尿失禁などの下部尿路症状、膀胱尿管逆流症等の先天性尿路奇形も数多く診療しています。特に夜尿症、昼間尿失禁は神奈川県内のみならず全国、さらに海外の患者さんも積極的に受け入れており、日本有数の診療経験を有しています。
医療行政との関わりとしては横浜市の学校検尿の判定委員会を務め、腎臓病の早期発見と早期治療に力を入れています。
近年、若手の医師が増え、教育に力を入れています。このような豊富な臨床経験、学術的な探求を通じて、腎臓病、泌尿器疾患を持つ患者さんに最良の医療を提供できるよう日々努力を重ねています。