- 昭和大学藤が丘病院
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外科系診療センター 麻酔科
診療科紹介
昭和大学藤が丘病院は、東急田園都市線藤が丘駅前に位置し、都心と神奈川県を結ぶ幹線道路国道246号線にも近く、東名高速横浜青葉インターから車で5分と交通に至便であり、発展を続ける周辺地域から生じる多様な医療需要に応える地域の中核病院として、また、大学病院として高度な先進医療を提供する役割を担っています。当院は、昭和50年7月に開院以来、臓器別、専門性の高い医療を展開しており、昭和60年4月からは神奈川県下で第5番目の救命救急センターを開設し、横浜市だけでなく、広く県北部と隣接地域をカバーする第三次救急医療施設としての役割をはたしております。周辺地域の発展とともに施設機構の拡充整備を重ね、現在、許可病床数584床を有しています。
今日では、安全性の高い麻酔薬が多数開発され、実際に病院において使用されています。しかし、全ての薬がそうであるように、麻酔薬にも副作用があります。麻酔科医は、患者様の病状をよく理解してそれぞれの麻酔薬の欠点を補って安全に麻酔を行うため、いくつかの麻酔薬や麻酔補助薬(鎮痛薬や筋弛緩薬など)を併用して麻酔を行います。また、麻酔を行うための装置や器具、患者さんの状態を監視する装置などが改良され、麻酔科専従医が実際に麻酔を担当する場合には、麻酔による危険性はきわめて少なくなりました。したがって、現在では安心して麻酔を受ける事ができます。しかし、手術の種類や患者様の手術前の状態によっては、必ずしも安全とは言い切れない場合もあります。麻酔という医療行為はもともと身体に対して抑制的に作用するものであり、危険性が全くないとは言えません。手術によって生じる痛みから患者様を守るために麻酔薬を投与したときに、患者様にとって好ましくない状態(血圧低下、脈拍数の異常、悪心、興奮など)が見られることがあり、とくに特殊な病気や手術の危険度が高い患者様では、予想もできないような突発的で重篤な変化が起こることもあります。しかし、心配されることはありません。私たち麻酔科医は手術中は常に患者様の側におり、細心の注意を払って、患者様の安全を守っております。
今日では、安全性の高い麻酔薬が多数開発され、実際に病院において使用されています。しかし、全ての薬がそうであるように、麻酔薬にも副作用があります。麻酔科医は、患者様の病状をよく理解してそれぞれの麻酔薬の欠点を補って安全に麻酔を行うため、いくつかの麻酔薬や麻酔補助薬(鎮痛薬や筋弛緩薬など)を併用して麻酔を行います。また、麻酔を行うための装置や器具、患者さんの状態を監視する装置などが改良され、麻酔科専従医が実際に麻酔を担当する場合には、麻酔による危険性はきわめて少なくなりました。したがって、現在では安心して麻酔を受ける事ができます。しかし、手術の種類や患者様の手術前の状態によっては、必ずしも安全とは言い切れない場合もあります。麻酔という医療行為はもともと身体に対して抑制的に作用するものであり、危険性が全くないとは言えません。手術によって生じる痛みから患者様を守るために麻酔薬を投与したときに、患者様にとって好ましくない状態(血圧低下、脈拍数の異常、悪心、興奮など)が見られることがあり、とくに特殊な病気や手術の危険度が高い患者様では、予想もできないような突発的で重篤な変化が起こることもあります。しかし、心配されることはありません。私たち麻酔科医は手術中は常に患者様の側におり、細心の注意を払って、患者様の安全を守っております。
診療概要
各科において多彩な手術が施行されています。また最近では、高齢化とともに合併症を有する患者が増加しています。このような患者では手術・麻酔中だけでなく、手術後にも呼吸・循環不全や肝・腎機能障害を発症する可能性が高く、周術期の管理に難渋します。当院では手術室と集中治療室は同フロアに隣接しており、重症患者に対して麻酔科医が病態の急変時に速やかに対応しています。スタッフ紹介
医師名 | 役職 | 専門分野 | 資格 |
桑迫 勇登 | 特任教授 | 麻酔全般 | 日本麻酔科学会指導医 |
岡安 理司 | 准教授 | 麻酔全般 | 日本麻酔科学会指導医 |
金田 有理 | 助教 | 麻酔全般 | 日本麻酔科学会指導医 |
小林 薫子 | 助教 | 麻酔全般 | |
菊池 健太 | 助教(医科) | 専攻医3年次 | |
栗原 葉子 | 助教(医科) | 専攻医2年次 | |
林 真奈美(歯科) | 助教
| 麻酔全般
| 日本歯科麻酔学会認定医 |
高見 智香恵(歯科) | 助教
| 麻酔全般 | |
渥美 広子(歯科) | 助教 | 麻酔全般 | |
横尾 紗耶(歯科) | 助教
| 麻酔全般 | |
米良 仁 | 特任教授 | 麻酔・ペイン全般 | 日本麻酔科学会指導医 日本ペインクリニック学会専門医 |
横山 俊郎 | 兼任講師 | 麻酔全般 | 日本麻酔科学会指導医 |
田中 雅輝 | 兼任講師 | 麻酔全般 | 日本麻酔科学会指導医 |
篠田 威人 | 兼任講師 | 麻酔全般 | 日本麻酔科学会指導医 |
前田 岳 | 兼任講師 | 麻酔全般 | 日本麻酔科学会指導医 |
野中 輝美 | 兼任講師 | 麻酔全般 | 日本麻酔科学会指導医 |
盛 直博 | 兼任講師 | 麻酔全般 | 日本麻酔科学会指導医 |
五島 衣子 | 兼任講師 | 麻酔全般 | 日本歯科麻酔科学会専門医 |
外来担当医表
外科系診療センター 麻酔科
医療従事者の⽅へ
研究内容
年度 | 研究者 | 主題 | 雑誌・学会 |
2012 | 桑迫勇登 | 肺手術後の患者の人工呼吸管理と集中ケア、重症患者に必要な人工呼吸と呼吸ケア | 総合医学社 |
2013 | 盛直博ほか | 挿管困難予測患者に対しkingvisionを用いて安全に意識化挿管を施工し得た2症例 | 日本麻酔学会関東甲信越・東京支部第53回合同学術集会 |
2013 | 村上和歌子ほか | 硬膜外カテーテル抜去後に脊髄硬膜外血腫を発症し対麻痺が残存した一症例 | 日本麻酔学会関東甲信越・東京支部第53回合同学術集会 |
2013 | 田中雅輝ほか | 婦人科開腹手術における、高用量レミフェンタミル投与の手術侵襲ストレス抑制効果、術後QOLに与える影響 | 日本麻酔学会関東甲信越・東京支部第53回合同学術集会 |
2013 | 幸塚裕也ほか | 閉塞性睡眠時無呼吸症候群に対する口腔内装置治療の治療予測因子の検討 | 第41回日本歯科麻酔学会総会 |
2014 | 奥和典ほか | スワンガンツカテーテル抜去後血腫により気道偏位をきたした症例 | 第42回日本集中治療医学会学術集会 |
2014 | 中川元文ほか | DCV (dual-control ventilation) の使い方 | 救急集中治療 |
2014 | 盛直博ほか | 3種類のビデオ喉頭鏡Glidescope®、Kingvisin®スタンダードプレート、McGRATH®による気管挿管時間と喉頭鏡 | 昭和学士会雑誌 |
2014 | 丸井輝美ほか | 3種類のビデオ喉頭鏡Airtraq®、 Kingvisin®、Airwayscope®の気管挿管の操作性の比較検討 | 昭和学士会雑誌 |