患者さんへの協力のお願い

教育・研究関係

  1. 当院は学生教育に責任を負う昭和大学附属病院ですので、学生実習等で学生が指導教員とともに担当させていただくことがあります。
  2. 当院は研修医教育やその後の専門医教育の中心的な役割を担う厚生労働省指定の基幹型相当大学病院ですので、臨床研修医等が指導医とともに担当させていただくことがあります。
  3. 当院は大学附属病院であり、医学の発展のために臨床研究を積極的に行っていますので、ご協力をお願いする場合があります。

診療関係

  1. 当院は我が国の医療事故の実態調査のために、公益財団法人日本医療機能評価機構が行っている医療事故情報収集等事業に自主的に参加登録しています。
    また、医療法第6条に基づく医療事故調査制度のため、医療事故調査・支援センターに情報を提供する場合があります。
  2. 当院は急性期型病院として地域の救急患者さんを数多く受け入れています。安定期に入った患者さんには他の医療機関をご紹介し、転院をお願いすることがあります。
  3. 診療費は遅滞なくお支払いください。
  4. 診療環境を保つために院内規則を遵守し、職員の指示に従ってください。
  5. 病気に対する正確な情報を職員にお伝えください。
  6. 治療に関して希望すること、希望しないことがあればご遠慮なくお話しください。
  7. 病気・治療で分からないことがあればご遠慮なくお聞きください。
  8. 当院では患者さんにより質の高い医療を提供できるよう、医師の長時間労働・過重労働に伴う負担軽減を目的とし、下記のような取り組みをしております。
    ①診療等に関する説明は、診療時間内(8:30~17:00)もしくは医師の指定する時間に実施させていただきます。 ※緊急時、やむを得ない場合を除く
    ②複数主治医制、チーム医療制を導入し、診療時間外や緊急時には、主治医以外の医師が対応する場合があります。
    ※当院では複数の医師で情報を共有して、診療にあたっています。
    ③タスクシフト・シェアを推進し、多職種間のタスクシフト・タスクシェアに取り組んでいます。
   ※タスク・シフト:他職種に業務の一部を任せる業務移管のこと。
   ※タスクシェア:業務を複数の職種で分け合う「業務の共同化」のこと。
9. 当院は急性期型病院であり、地域のかかりつけ医の先生と共同して地域医療に貢献しています。外来診療においても、安定している患者さんは地域のかかりつけ医に通常の診療はお願いし、定期検査が必要な時期に再度受診していただくシステムを導入しています。

迷惑行為

迷惑行為に対する当院の対応について

臓器提供意思表示カードについて

臓器移植とは、病気や事故によって臓器(心臓、肺、肝臓、腎臓、膵臓、小腸など)が機能しなくなった人に、他の人の健康な臓器を移植して、機能を回復させる医療です。
善意による臓器の提供がなければ成り立ちません。
臓器提供を希望する場合は、健康保険証、運転免許証、マイナンバーカードにある意思表示欄や、意思表示カード、インターネットによる意思登録で意思表示をしてください。
当院は、脳死での臓器提供が可能な施設です。
意思表示の仕方について詳しくは、(公社)日本臓器移植ネットワークのホームページをご覧ください。
意思表示カード(表)
意思表示カード(裏)