産学連携・共同研究の実装報告

昭和医科大学は、医学部・歯学部・薬学部・保健医療学部の4学部が連携する医系総合大学の強みを活かし、これまでに数多くの研究成果を社会に実装してきました 。
本学と企業様のパートナーシップにより、革新的な医療機器やヘルスケアアプリなど、次世代の医療を支える具体的な共同開発が行われています。



産学連携に関する取組状況の公表
大学の研究者が学外機関等の研究者と共通の課題について共同で取り組んでいる研究内容について一部公表しています。
公表している研究以外にも、国内外の大学、研究施設等との実績があります。
また、産学官連携活動の促進に向けた取り組みとして、マッチングイベントへの出展、産学連携コンソーシアムへの参加等を行っています。
共同研究の取組状況(一部抜粋)

研究題目 代表者・所属・氏名
※契約締結時の情報
共同研究機関 研究内容
病理レポート及び放射線レポートのデータ構築化システム開発と有用性の検討
臨床薬理研究所
諸星 北人
TXP Medical株式会社
IQVIAソリューションズ ジャパン株式会社
研究参加施設から取得される「がんの病理レポート」及び「放射線レポート」を共同研究機関と共有し、有用性を検討する。
次世代型新規がん診断法・治療法の開発
臨床薬理研究所
臨床腫瘍診断学
和田 聡
株式会社ZENICK LAB
次世代機器を活用したこれまでにはない新しいがん診断法・治療法を開発する。
スーパーポリクロナール抗体及びヒトバーチャルポリクロナール抗体の共同研究
臨床薬理研究所
臨床腫瘍診断学
和田 聡
FPHS Medical株式会社
新型コロナ感染症に対する新規治療薬を共同で開発する。
パーキンソン病患者における口腔内崩壊錠服用時の口腔内着色許容度調査
臨床薬理研究所
肥田 典子
小野薬品工業株式会社
パーキンソン病患者に対して、摂食及び薬の服用に関するアンケート調査を行い、その嚥下機能分類を調査するとともに、口腔内崩壊錠を服用時の着色で許容される程度を確認し、嚥下機能低下患者を対象とした口腔内崩壊錠に求められる機能を明らかにする。

産学連携イベントへの出展
他のアカデミアや企業とのパートナリングイベントへの出展による産学連携マッチングを強化を行っております。

■BioJapan2023
期間:2023年10月11日(水)~13日(金)
統括研究推進センター塚田愛講師のベンチャー企業の紹介と SURACによる産学連携活動を紹介しました
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■BioJapan2024
期間:2023年10月9日(水)~11日(金)
昭和医科大学保有特許の紹介と SURACによる産学連携活動を紹介しました

社会実装に向け参画している機関
■Greater Tokyo Innovation Ecosystem(GTIE:ジータイ)
東京大学・東京科学大学・早稲田大学を主幹機関とした『世界を変える大学発スタートアップを育てる』プラットフォームです。
首都圏を中心にした大学と地方公共団体、VC、CVC、アクセラレーター、民間企業などが結集し、Greater Tokyo(東京圏)におけるスタートアップ・エコシステムの形成を目指しています。
昭和医科大学は、2024年より、GTIE協力機関として参画をしております。
https://gtie.jp/

■産学連携シーズマッチングコンソーシアム iNexS
全国のアカデミアから有望なシーズを広く募り、湘南アイパークの入居・メンバー企業のニーズと効果的にマッチングさせ、シーズの社会実装を目指すコンソーシアムです。
昭和医科大学は、2025年より、参画をしております。
https://ibuzz.shonan-ipark.com/incubation/


産学連携の実績

昭和医科大学では、東京都医工連携HUB機構と共催の「臨床ニーズマッチング事業」をはじめとした臨床ニーズ提案の機会を経て、共同開発に至った成果が複数あります。

分野別では、医療機器、創薬・バイオ、ヘルスケアと多様な連携が進んでおり、これらの成果は、学会発表や特許取得、実際の医療現場への導入など、社会還元へと結びついています。

■日本山村硝子株式会社との「水薬内服スポイト」開発

水薬(シロップ)を正確かつ簡便に計量できる新たな計量器具である「シロップぴったりシロピィ」を開発しました。
一般的な樹脂製の投薬瓶に装着可能で、乳幼児への水薬(シロップ)投薬を素早く正確に行うことができるようになる製品です。
https://www.showa-u.ac.jp/news/nid00005548.html

■「保冷剤固定具」開発

昭和医科大学の臨床ニーズから生まれた、抗がん剤副作用によるしびれを和らげる冷却ミトン「冷え冷えシビレーヌ」が2025年7月、アズワン株式会社より発売されました。フットマーク株式会社と昭和医科大学が協働し、保冷剤の固定方法を改良するなど産学連携で実現した製品です。
https://ikou-hub.tokyo/file/20260311_achievement.pdf

■株式会社piponとの「医療用音声メモアプリ」開発
医療用音声メモアプリ「ドクターボイス」に新たな機能を追加し、服薬支援に役立てることを目的にpiponと昭和大学が共同で新機能を開発し、精神疾患の患者さんへの服薬支援を行う共同研究を実施しました。
https://www.showa-u.ac.jp/news/nid00005366.html




昭和医科大学 産学官連携室
〒142-8555
東京都品川区旗の台1-5-8
TEL:03-3784-8019
E-mail:sangaku@ofc.showa-u.ac.jp