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脳神経外科

2015年9月より体制が充実しました!

2015年9月より昭和大学横浜市北部病院 脳神経外科に赴任いたしました。同時に脳血管障害手術を得意とする藤島医師も着任し、脳腫瘍・脳血管障害をはじめとして、すべての脳外科疾患に対応可能となりました。


《 昭和大学横浜市北部病院 脳神経外科の大きな柱 》

・ 下垂体疾患( 単独神経内視鏡下経鼻的手術 / 下垂体腺腫・頭蓋咽頭腫など )
・ 脳血管障害( 未破裂脳動脈瘤・頸動脈狭窄・虚血性脳疾患 )
・ 頭蓋底疾患( 髄膜腫・聴神経鞘腫・脊索腫[コルドーマ]など )
・ 悪性脳腫瘍( 神経膠腫[グリオーマ・グリオブラストーマ]・悪性リンパ腫・がんの脳転移など)
・ 成人、小児の水頭症
・ 小児脳神経外科(小児脳腫瘍・先天性水頭症など)こどもセンターと連携しています ・ 緊急脳疾患 (くも膜下出血・脳内出血・脳梗塞・重症頭部外傷など)24時間受け入れ可能。


《安全・確実な神経内視鏡手術(谷岡)》

谷岡は、1998年に昭和大学医学部を卒業後、昭和大学病院の他、多摩地区や南房総の急性期病院において、脳卒中・脳腫瘍・頭部外傷の手術治療に数多く携わって参りました。これまでの18年間で術者・助手として5,040件の手術に関わってきました。この約10年間は、神経内視鏡手術による新しい手術法を導入して、頭を切らず経鼻的に行う頭蓋底外科手術を数多く経験し、確立してきました。2012年4月からは、当大学脳神経外科学講座主任教授の水谷 徹 先生に師事して、日本トップクラスの血管障害の手術治療を学び、ほぼすべての脳神経外科手術に精通し今日に至っています。
頭蓋底手術の中でも、特に下垂体腺腫に対する内視鏡下経鼻的腫瘍摘出術とその近傍病変に対する内視鏡下経鼻的拡大蝶形骨洞手術は、500件を超える治療経験を有しており、神奈川県内はもとより日本全体においてもトップクラスを誇っています。近年では、髪の毛よりも細い毛細血管も視認できるハイビジョン対応の神経内視鏡システムを導入し、病変を詳細に観察して安全に確実に摘出できるようになり、良好な成績をおさめています。下垂体腺腫は、大まかに摘出してそれで終わり、といった施設が多々見受けられますが、いずれ再増大をきたして再手術になってしまいます。また、アクロメガリープロラクチノーマのようなホルモン産生性下垂体腺腫では、本来の下垂体組織の機能を温存しつつ、腫瘍組織をひとかけらも残すことなく完全に摘出する必要があります。良性腫瘍だからこそ、安全に確実に全摘出する必要があり、そのような技術をもった術者を選ぶ必要があります。


《日本トップクラスの脳血管障害に対する手術治療(藤島)》

当科 のもう一つの柱は、脳血管障害に対する手術治療です。横浜地区には、これまでにも脳血管障害に精通した病院がいくつかありますが、開頭術による手術治療が主流です。我々の施設では、昭和大学病院(東京都品川区)と連携して、開頭術だけでは治療困難な動脈瘤や脳動静脈奇形に対して、カテーテルによる治療を組み合わせるハイブリッド手術を提供することが可能です。
脳血管障害手術を主に治療する藤島医師は、本大学の水谷 徹教授に師事して、未破裂脳動脈瘤1,800例・頸動脈狭窄症に対する内頸動脈内膜剥離術(CEA)600例のノウハウを身につけ、第一線で活躍しています。未破裂脳動脈瘤は、大きさや形状がさまざまであり、発生部位によっても手術の難易度が異なります。クリップで動脈瘤の根元を閉塞するクリッピング術を行い、これは一般市中病院でもよく行われています。最大径25mm以上の巨大動脈瘤に対しては、単にクリッピングを行うことが困難なことが多く、動脈瘤が発生している動脈本幹を止めて、脳血管バイパス術を併用する治療を行う必要があり、当科ではそのような高度な治療も提供いたします。
現在お掛かりの(またはこれから掛かろうとしている)病院では、全身をすべて網羅する充実した内科診療体制がありますでしょうか(入院体制がありますでしょうか)。脳血管障害には、内科的疾患(高血圧症・糖尿病・脂質異常症・心臓疾患など)が併存していることがほとんどです。当院では、充実した内科治療も可能ですのでご相談ください。


《開頭術と経鼻内視鏡手術を併用した頭蓋底手術(谷岡)》

頭蓋底部に存在する腫瘍(頭蓋底腫瘍)は、病変が深部にあるだけでなく、重要な神経や血管と複雑に絡み合っているため、治療困難な疾患とされています。通常の開頭術の操作に加えて丁寧に頭蓋底部の骨をドリルで削除することによって安全に摘出可能となります。当科では経験豊富な術者が治療に当たります。
近年、当科では脳への浸潤が比較的軽度であり、鼻腔に接している頭蓋底病変に対しては、神経内視鏡下経鼻的手術(拡大蝶形骨洞手術)を行っております。従来複雑な開頭の手技を要した病変も頭部にキズを作らずに直接病変の到達することが可能となりました。前述のようにハイビジョン内視鏡を導入し、鼻腔・頭蓋底部の複雑な解剖に精通しているからこそ可能となる手術方法です。


《悪性脳腫瘍(國井)》

悪性脳腫瘍として、神経膠腫・神経膠芽腫・髄芽腫・傍突起細胞腫・上衣腫・脳原発悪性リンパ腫などが多くを占めます。これらの病変は、正常脳に浸み込むように発育していくため手術治療のみでは治療を完結することができません。手術に加えて放射線療法・化学療法を行う必要があります。当科では、疾患ごとの治療プロトコールを作成し、現在有効とされている最先端の治療を行っております。  
手術治療においては、可能な限り脳の機能を温存しつつ病変をできる限り摘出することが、長期成績を向上させると報告されています。これらの手術治療には、ニューロナビゲーションシステム(画像誘導支援)・術中蛍光診断(5-ALA)・電気生理モニタリング(MEP・SEP)などの高度な手術支援システムを導入しています。また、手足を動かす運動神経線維の描出をMRIの技術を応用して行い(トラクトグラフィー)、術前シミュレーションを行って手術の精度向上に努めています。


《緊急脳疾患》

急性期脳卒中(くも膜下出血・脳内出血・脳梗塞)、頭部外傷などの脳外科緊急疾患には、救命センターと連携して24時間体制で積極的に受け入れています。脳梗塞は発症から3-4時間であれば有効に治療を行うことが可能となります。当院は、急性期脳梗塞を受け入れ可能な数少ない救急病院の一つです。t-PA治療も行う体制を整えています。

主な対象疾患

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診療体制

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外来担当医表

当科の外来担当医表をご紹介します。

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紹介医療機関の先生方へ

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研究内容

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