脳神経外科

診療科紹介

 チーム藤が丘として、“最善の脳卒中医療”を実践します

つもと ともゆき_02診療科長
津本 智幸
当科の特徴は「脳血管内治療」を主体とした脳神経外科診療です。


大学病院としての最先端治療を心がけるとともに、来院されるみなさまに安心していただけるよう「自身の家族であればどうするか」を心がけて診療しております。


特に脳動脈瘤、脳動静脈奇形、硬膜動静脈瘻、脳動脈閉塞等で治療をお考えの方、他院で治療が難しいといわれている方は、是非一度当科を受診してください。

当科の強み

1.すべての脳卒中に対応しております。
当科スタッフ5名は、脳神経外科専門医に加え脳神経血管内治療専門医も取得しており、神奈川県でも最も大きな脳神経センターの一つです。脳梗塞などの救急疾患にも24時間対応しております。
2.高度な脳血管内治療を提供できます。
 多くの脳血管障害が血管内治療で治療可能になっております。当科ではフローダイバーターを用いた巨大脳動脈瘤の治療、脳動静脈奇形に対する塞栓術、摘出術、硬膜動静脈瘻に対する塞栓術などを専門にしております。
3.開頭手術、血管内治療、内科的治療を組み合わせた最良の治療を提供できます。
脳神経センター、循環器センターとの連携で急性期から再発予防まで最良の治療を提供しております。

020年主な手術実績(手術総数267例)

脳腫瘍     開頭腫瘍摘出術   19例
脳動脈瘤(87例)
        開頭クリッピング術 15例
        動脈瘤コイル塞栓術 43例
        フローダイバータ―留置術 29例
脳動静脈奇形(19例)
        開頭摘出術 3例 
        血管内手術 16例
硬膜動静脈瘻  塞栓術15例
頭蓋内血管閉塞 浅側頭動脈中大脳動脈吻合術 2例
内頚動脈狭窄症 頸動脈ステント留置術 23例
脳梗塞     急性期血行再建術 16例
顔面痙攣など  微小血管減圧術 6例 

研修・教育施設認定について

下記のとおり、施設認定されております。

  • 日本脳神経外科学会認定 研修施設      【施設番号:237】 ※専門医取得可能
  • 日本脳血管内治療学会認定 専門医研修施設  【施設番号:14-13】 ※専門医取得可能
  • 日本脳卒中学会 研修教育病院        【認定番号:第103号】 ※専門医取得可能
  • 横浜市青葉地区における3次救急疾患受け入れ指定施設
    当院で、研修、専門医取得をお考えの先生は、いつでもご相談ください。
    脳神経外科医局 Email : nsfujigaoka@med.showa-u.ac.jp

主な対象疾患

  • 脳腫瘍:髄膜種、超神経腫瘍などの良性腫瘍全般、神経膠腫、神経膠芽腫、悪性リンパ腫、転移性脳腫瘍
  • 脳血管障害:未破裂脳動脈瘤、脳動静脈奇形、硬膜動静脈瘻、内頚動脈狭窄症、脳梗塞
  • 機能障害:顔面痙攣、三叉神経痛
  • 水頭症:特発性正常圧水頭症
  • 神経外傷:慢性硬膜下血腫、急性硬膜外血腫、急性硬膜下血腫

専⾨外来

脳神経センター 脳神経外科

スタッフ紹介

医師名役職専門分野資格
津本 智幸津本 智幸 教授脳血管内治療
脳血管障害
日本脳神経血管内治療学会指導医
日本脳神経外科学会指導医
日本脳卒中学会専門医
松田 芳和松田 芳和講師
診療科長補佐
脳神経外科一般
脳血管内手術
日本脳神経外科学会専門医
日本脳神経血管内治療学会指導医
日本脳卒中学会専門医
中山 禎理中山 禎理助教脳神経外科一般
脳血管内手術
日本脳神経外科学会専門医
日本脳神経血管内治療学会専門医
日本脳卒中学会専門医
梅嵜 有砂梅嵜 有砂助教脳神経外科一般
脳血管内手術
日本脳神経外科学会専門医
日本脳神経血管内治療学会専門医
藪崎 肇藪崎 肇助教脳神経外科一般
脳血管内手術
日本脳神経外科学会専門医
日本脳神経血管内治療学会専門医
日本脳卒中学会専門医
脳卒中の外科 技術認定医
脳外・長塚Dr長塚 大騎助教脳神経外科一般

外来担当医表

脳神経外科

医療従事者の⽅へ

研究内容

基礎研究

  • 脳血管病変の流体解析
  • 硬膜動静脈シャントにおける発生機序における分子生物学的アプローチ

臨床研究

  • 脳動脈瘤に対する各種ステントを用いた治療法の開発
  • 再発脳動脈瘤に対する流体解析に基づく新たな治療法の開発
  • ONYXを用いた脳動静脈奇形に対する新たな塞栓術の開発
  • 内頚動脈慢性期完全閉塞症に対する再開通療法の適応、有用性に関する研究
  • 内頚動脈狭窄症高危険群に対する安全ステント留置術の開発
  • 頭蓋内脳主幹動脈狭窄症に対する血管内治療の有用性に関する研究
  • 内頚動脈狭窄症に対するステントデザインの差による治療性の差(プラーク突出の予防)に関する多施設共同研究(WASCOT-CAS)
  • 超急性期脳虚血に対する血管内再開通療法の有用性に関する研究
  • 硬膜動脈シャントに対する静脈洞を温存した血管内治療法の開発

医療連携・紹介制度について

24時間365日断らない“最善の脳卒中医療”を提供しています

当科は、24時間365日体制ですべての脳卒中に迅速に対応し、最善の治療を提供致します。
また、地域連携の取り組みとして、定期的に報告会を開催し、かかりつけ医の先生方と連携・協力して地域の医療活動に従事しております。
特に下記の疾患で治療をお考えの方、また他院で治療が困難だといわれている方は、是非一受診してください。

  • 脳動脈瘤
  • 脳および脊髄動静脈奇形
  • 硬膜動静脈シャント(拍動性耳鳴りが主訴のことが多い)
  • 内頚動脈閉・狭等の脳主幹動脈閉塞性病変
  • 頭頸部血管腫 等

救急患者様

救急対応を要する患者様の場合は、医師直通の脳卒中ストロークホットラインへご連絡ください。
※ホットライン番号につきましては、救急隊および地域の先生方へ直接ご案内させて頂いております。

後日受診される患者様

当院では、ご受診される患者様に「診療情報提供書(紹介状)」をお持ちいただいております。
紹介状をお持ちの場合に限り、事前の予約および予めカルテの作成が可能です。
紹介状をご用意の上、地域医療連携室までお電話ください。

※事前受診予約(紹介状が必要です)
 地域医療連携室 045-974-6701

 (月~土:9時~17時)