内科(呼吸器・アレルギー内科、リウマチ・膠原病内科、糖尿病・代謝・内分泌内科、腎臓内科、腫瘍内科)

お知らせ

診療科紹介

【ホームページ使用中】嶋田 顕_18診療科長
嶋田 顕
当科は、消化器センター、循環器センター、脳血管センターに属さない内科系の中で呼吸器・アレルギー内科、リウマチ・膠原病内科、糖尿病・ 代謝・内分泌内科、腎臓内科、腫瘍内科の5診療科から構成されております。それぞれの疾患の専門医師が外来および病棟において診療を行っておりますが、高齢者などの複数の疾患を有する患者さんも臓器横断的に各内科診療科と協力して診療にあたっております。何科に受診すればいいのか判断のつかないような症状の患者さんの相談にも対応しております。

診療科概要

呼吸器・アレルギー内科

【ホームページ使用中】岡田 壮令_25診療責任者
岡田 壮令
呼吸器・アレルギー内科は気管支喘息の診断、治療や慢性閉塞性肺疾患(COPD)などの診療を得意としています。また、気管支鏡検査や呼吸機能検査の他、感染性肺疾患、一部の間質性肺炎を含むびまん性肺疾患の診断、治療など以下のような疾患について対応しています。なお、当科単独で対応しきれないCTガイド下肺生検や喀血治療のための気管支動脈造影、塞栓術などは、状況により放射線診断科の協力を受けて対応しています。また、外科的肺生検、胸腔鏡、縦隔鏡などが必要となる際は、当院の呼吸器外科、昭和大学病院の呼吸器外科などにお願いしています。

特徴的な診療領域

気管支喘息、慢性閉塞性肺疾患などの診療を得意としています
気管支喘息の診断・治療や慢性閉塞性肺疾患(COPD)などの診療を得意としています。また、気管支鏡検査や呼吸機能検査のほか、感染性肺疾患、一部の間質性肺炎を含むびまん性肺疾患の診断・治療などにも対応しています。当科単独で対応しきれない CT ガイド下肺生検や喀血治療のための気管支動脈造影、塞栓術などは、放射線診断科と連携して対応いたします。また、外科的治療や検査が必要な肺癌、胸腔内腫瘍、気胸などは、呼吸器外科との定期的なカンファレンスにおいて治療方針を決定し、連携・分担して治療を行っています。

リウマチ・膠原病内科

1721288292158診療責任者
小橋川 剛
当院において、当科は新病院開設と伴に新規設立された内科分野の一つの診療科です。皆様が診療科名から御想像されるであろう、関節リウマチをはじめ、古典的膠原病そして膠原病類縁疾患を示す自己免疫疾患に加え、更に成人期における自己炎症性疾患に対しても門戸を開いております。設立以来、母性内科としてリウマチ膠原病をお持ちの患者さんの周産期およびその後のケア、サポートを行っております。

診療体制

平日(月曜~金曜)に専門外来を開設しております(詳細は担当医表を御参照願います)。2024年4月1日より「医師の働き方改革」という呼び方をされる「医療全体の改革」が始まり、近隣および遠方の施設・病院とより一層の連携を取りつつ、リウマチ膠原病分野における東京都江東区の基幹病院としての診療、大学病院として後任への教育、そして研究(主にリアルワールドの臨床研究)を行っております。

診療方針

一般診療として、リウマチ膠原病分野は全身に疾患が波及する為、医学の全診療科に係る幅広い連携を病院内外の診療科と協力し合い病院を挙げて患者さんをサポートして参ります。また、大学病院の特徴として、必要に応じて、必要な手続きを踏んで最先端の、そして最新の医療を行っております。

特徴的な診療領域

只今、2024年4月1日以降の医療改革期において、「ダブルドクター」という言葉にある様に、地元の診療所にいらっしゃる家庭医となられる主治医に対して、我々はリウマチ膠原病分野に軸を置いた視点から患者さんをサポートする専門医として患者さんに寄り添わさせて居ります。頭書の繰り返しになりますが、昭和大学病院のリウマチ・膠原病内科の流れを汲んだ母性(http://showa-u-rheum.com/outpatient/)を軸に、リウマチ膠原病疾患の周産期を患者さんと一緒に考えて参ります。

医療従事者の方へ

リウマチ膠原病分野の診断および診療は単一の施設で行うことは難しいことが常かと考えます。膠原病が否定できない患者さんがいらっしゃいましたら、当診療科に御紹介頂けますと幸いです。是非、連携を取りつつ、一緒に患者さんの経過を追わせて下さい。

糖尿病・代謝・内分泌内科

当診療科では1型・2型糖尿病に加え、妊娠糖尿病、糖尿病合併妊娠に対して専門的に診療を行う妊婦外来を開設し、産婦人科と密接に連携をとり妊婦の血糖管理、出産後のフォローを行っています。外来では境界型から合併症を有する糖尿病まで幅広く対応し、急性合併症である糖尿病性ケトアシドーシス、高血糖高浸透圧症候群、重症低血糖に対する緊急入院加療、教育入院を積極的に行っています。また周術期血糖管理などの院内他科からの診療依頼へも対応しています。
厳格な血糖管理を行うために外来・入院を問わず強化インスリン療法を主体とした治療を積極的に導入し、理想的な血糖変動になるよう、24時間血糖連続測定検査とインスリンポンプ療法を組み合わせるなどの最新の糖尿病治療も行っています。
また、バセドウ病などの甲状腺疾患、下垂体疾患、副腎疾患など内分泌疾患全般にわたり各種ホルモン負荷試験、画像検査により診断および治療に当たっています。

特徴的な診療領域

患者さん個々の病態に応じた最新の糖尿病治療
境界型から合併症の有無に関わらず全ての糖尿病に幅広く対応し、急性合併症である糖尿病性ケトアシドーシスや重症低血糖に対する緊急入院、教育入院を実施しています。
外来・入院を問わず病態に応じた経口糖尿病治療薬の選択、強化インスリン療法や GLP-1 アナログ製剤を使用した治療を積極的に導入し、24 時間血糖連続測定検査とインスリンポンプ療法を組み合わせるなどの最新の糖尿病治療も実施しています。
また、甲状腺疾患、下垂体疾患、副腎疾患など内分泌疾患全般に対して各種ホルモン負荷試験、画像検査による診断および治療を実施しています。

腎臓内科

【ホームページ使用中】松本 啓_9診療責任者
松本 啓
腎臓内科では腎臓疾患全般に対応し、蛋白尿や血尿、原発性および続発性の腎疾患、腎障害に関連する疾患、血液浄化療法やアフェレシスを要する疾患、水・電解質異常、高血圧症などを対象として診療を行っております。ご紹介いただいた患者さんは、急性疾患の場合は病状が落ち着いた時点で逆紹介致します。また、慢性腎臓病では、病期と合併症に対し適切な薬物・食事療法、運動療法を継続して提案する病診連携を実施しております。

特徴的な診療領域

病診連携を積極的に行っています
腎臓疾患全般に対応し、蛋白尿や血尿、原発性および続発性の腎疾患、腎障害に関連する疾患、血液浄化療法やアフェレシスを要する疾患、水・電解質異常、高血圧症などを対象として診療を行っております。ご紹介いただいた患者さんは、急性疾患の場合は病状が落ち着いた時点で逆紹介致します。また、慢性腎臓病では、病期と合併症に対し適切な薬物・食事療法、運動療法を継続して提案する病診連携を実施しております。

腫瘍内科

【ホームページ使用中】嶋田 顕_18診療責任者
嶋田 顕
当科では主に進行再発消化器癌、術後再発予防のための薬物治療を行っています。また、進行肺癌、転移性進行乳癌や進行重複癌など治療法が多岐にわたる悪性腫瘍についても診療しております。
現在、抗がん剤(殺細胞性抗がん剤、分子標的薬、ホルモン治療薬、免疫チャックポイント阻害薬など)による副作用対策薬剤の進歩により、外来での抗がん剤治療が可能になっています。初回化学療法導入時は教育(服薬指導、副作用対処法の習得など)目的で入院治療を行います。また、点滴による化学療法を施行する患者は抗がん剤の末梢血管投与時の皮膚漏出予防の観点から、ほぼ全例にCVポートを作成しています。放射線治療の併用が必要な治療は放射線治療科と連携しています。進行癌の薬物治療は長期に亘りますので、看護師、薬剤師、理学療法士、栄養士、MSWなどの医療スタッフと連携し薬物治療のみならず、治療継続による様々な身体的、社会的な問題に対しての対応も行っています。

特徴的な診療領域

進行再発癌、術後再発癌の化学療法を担当
腫瘍内科では、進行再発癌、術後再発予防のための薬物治療を行っています。殺細胞性抗がん剤、分子標的薬、ホルモン治療薬、免疫チャックポイント阻害薬による副作用対策も行いながら外来中心での治療を行っています。
初回化学療法導入時は教育(服薬指導、副作用対処法の習得など)目的で入院治療を行っています。また、抗がん剤の末梢血管投与時の皮膚漏出予防の観点から、ほぼ全例に CV ポートを作成しています。放射線治療併用時は放射線治療科と連携しています。薬物治療は長期に亘りますので、看護師、薬剤師、理学療法士、栄養士、MSW などの医療スタッフと連携し身体的、社会的な問題に対応しています。

主な対象疾患

呼吸器・アレルギー内科

気管支喘息、COPD 、間質性肺炎(肺繊維症 , 器質化肺炎など)、慢性、難治性咳嗽、胸部異常影精査、 呼吸器感染症(各種細菌性肺炎、非結核性抗酸菌など)、気管支拡張症、びまん性汎細気管支炎、肺癌、肺 腫瘍、自然気胸

リウマチ・膠原病内科

関節リウマチ、シェーグレン症候群、全身性エリテマトーデス、強皮症、多発性筋炎・皮膚筋炎、血管炎、 ベーチェット病、成人発症スティル病など膠原病全般

糖尿病・代謝・内分泌内科

1型糖尿病、2型糖尿病、その他の糖尿病(遺伝性、薬剤性などの二次性糖尿病など)
妊娠糖尿病、糖尿病合併妊娠、 低血糖症などの糖尿病全般
甲状腺疾患、下垂体疾患、副腎疾患、副甲状腺疾患などの内分泌疾患

腎臓内科

蛋白尿、血尿、腎炎・ネフローゼ症候群、原発性腎疾患、糖尿病やリウマチ・膠原病などが原因の続発性腎疾患、水・ 電解質異常、急性腎障害、慢性腎臓病、保存期慢性腎不全、透析療法を必要とする末期腎不全、透析関連合併症、 多発性嚢胞腎、アフェレシス療法を必要とする疾患全般、一次性および二次性高血圧症、痛風

腫瘍内科

食道癌、胃癌、膵臓癌、胆管癌、肝臓癌、結腸癌、直腸癌、肺癌、乳癌、肉腫、原発不明癌

スタッフ紹介

医師名役職分野資格
岡田 壮令准教授呼吸器・アレルギー内科医学博士
日本内科学会認定内科医・総合内科専門医
日本呼吸器学会呼吸器専門医
日本アレルギー学会アレルギー専門医
アレルギー学会代議員
Infection Control Doctor
臨床研修指導医
桑原 直太講師呼吸器・アレルギー内科日本内科学会認定内科医
日本呼吸器学会呼吸器専門医
日本気管支内視鏡学会気管支鏡専門医
藤原 明子助教呼吸器・アレルギー内科日本内科学会認定内科医・総合内科専門医
日本呼吸器学会呼吸器専門医
日本アレルギー学会アレルギー専門医
宇野 知輝助教

秋本 佳穂助教呼吸器・アレルギー内科
日本内科学会 認定内科医
日本呼吸器学会 呼吸器専門医
小橋川 剛講師リウマチ・膠原病内科
日本内科学会認定内科医
日本リウマチ学会認定リウマチ専門医
井上 良助教リウマチ・膠原病内科

徳永 剛広
兼任講師
リウマチ・膠原病内科
日本内科学会認定医
日本リウマチ学会認定リウマチ専門医
臨床研修指導医
笠間 毅
客員教授リウマチ・膠原病内科
医学博士
日本内科学会認定内科医・指導医
日本リウマチ学会専門指導医
日本リウマチ学会評議員
日本アレルギー学会アレルギー専門医
日本炎症学会評議員
日本医師会認定産業医
ICD
臨床研修指導医
小原 絢子助教糖尿病・代謝・内分泌内科医学博士
日本内科学会認定内科医
日本糖尿病学会認定糖尿病専門医
杉田 弘江助教糖尿病・代謝・内分泌内科医学博士
日本内科学会認定内科医・総合内科専門医
日本糖尿病学会認定糖尿病専門医・指導医
日本医師会認定産業医
臨床研修指導医
竹鼻 伸晃
助教糖尿病・代謝・内分泌内科
日本内科学会内科専門医
内分泌代謝・糖尿病内科領域専門医
臨床研修指導医
江波戸 彩乃助教(医科)糖尿病・代謝・内分泌内科
日本内科学会内科専門医
松本 啓准教授
診療科長補佐
腎臓内科日本内科学会認定内科医・総合内科専門医
日本腎臓学会腎臓専門医・指導医
日本透析医学会透析専門医・指導医
多発性嚢胞腎認定医
腎代替療法専門指導士
臨床研修指導医
竹島 亜希子講師腎臓内科日本内科学会認定内科医・総合内科専門医
日本腎臓学会腎臓専門医・指導医
日本透析医学会透析専門医・指導医
VA (バスキュラーアクセス) 血管内治療認定医
腎代替療法専門指導士
臨床研修指導医
宮崎 友晃講師
腎臓内科日本内科学会認定内科医・総合内科専門医
多発性嚢胞腎認定医
臨床研修指導医
青木 崇吾大学院生腎臓内科
嶋田 顕教授
副院長
診療科長
腫瘍内科がん治療認定医機構がん治療認定医
日本内科学会認定医・総合内科専門医
日本消化器病学会消化器病専門医
日本消化器内視鏡学会消化器内視鏡専門医
日本臨床薬理学会指導医
日本医師会認定産業医
臨床研修プログラム責任者
臨床研修指導医
戸嶋 洋和講師腫瘍内科がん治療認定医機構がん治療認定医
日本内科学会認定医・総合内科専門医
日本消化器病学会消化器病専門医
臨床研修指導医
小林 功治助教腫瘍内科がん治療認定医機構がん治療認定医
日本内科学会認定医・総合内科専門医
日本消化器病学会消化器病専門医
日本消化器内視鏡学会消化器内視鏡専門医
臨床研修指導医

外来担当医表

内科

医療従事者の⽅へ

診療実績

外来患者数(延べ)
2023年度
    21,017名

2022年度
    22,169名 
2021年度 
 22,637名 
入院患者数(延べ)
2023年度
    12,531名

2022年度
    12,309名
2021年度
 16,395名

医療連携・紹介制度について