消化器センター

診療体制

消化器センターは、消化器内科・消化器外科が中心となり、腫瘍内科・内視鏡センター・放射線科との連携診療を柔軟に行う事を目標としております。各診療科の壁を越え、患者が最良な治療を最短時間で受けられる事を目指しています。現状では、センターだけの特別な窓口はありませんが、患者が消化器内科・消化器外科・腫瘍内科のいずれの診療科で受診されても、消化器疾患であれば、診療科の枠を越えて消化器センターとして最善の治療が提供できるシステムとなっています。
DSC00321(吉田)_加工済センター長
吉田 仁

特色

外来受診・入院精査後、患者の情報は、週1回の消化器内科・消化器外科カンファレンスにて共有され、悪性疾患では週1回のCancer Boardにて腫瘍内科・放射線科とも共有され、迅速に最良の治療方針が決定されます。現状では、治療側のチーム医療の一環として、患者に最良の医療を提供することが目的のセンター化でありますが、今後は窓口の一本化を目指した改善が必要であると考えております。

特色

医療従事者の方へ

外来患者数(2022年度)

  • 消化器内科外来患者数 41,955人(延数)

  • 消化器・一般外科外来患者数 7,499人

  • 食道がんセンター初診患者数 172人 


  • 入院患者数(2022年度)

  • 消化器内科入院患者数 2,837人(実数)

  • 消化器・一般外科入院患者数 923件

  • 食道がんセンター入院患者数(延べ人数) 697人



  • 検査・治療実績(2021年度)

    上部消化管内視鏡検査 5,080件
    下部消化管内視鏡検査 4,170件
    内視鏡的食道腫瘍粘膜剥離除(ESD) 35件
    内視鏡的胃腫瘍粘膜剥離除(ESD) 102件
    内視鏡的大腸腫瘍粘膜剥離除(ESD) 76件
    内視鏡的大腸腫瘍粘膜切除(EMR) 1,679件
    内視鏡的止血術(上部/下部) 204件
    腹部造影超音波検査 317件
    肝生検・肝腫瘍生検 79件
    血管造影(IVR)下肝癌治療 25件
    肝癌ラジオ波焼灼療法 62件
    内視鏡的静脈瘤硬化療法(EIS) 83件
    内視鏡的静脈瘤結紮術(EVL) 43件
    胃静脈瘤に対するBRTO 2件
    ERCP及びERCP関連治療 448件
    経皮的胆道ドレナージ術(PTCD/PTGBD) 92件
    超音波内視鏡下穿刺吸引細胞診(EUS-FNA) 135件
       


    検査・治療実績(2022年度 4月-9月)

    上部消化管内視鏡検査 2443件
    下部消化管内視鏡検査 2050件
    内視鏡的食道腫瘍粘膜剥離除(ESD) 16件
    内視鏡的胃腫瘍粘膜剥離除(ESD) 43件
    内視鏡的大腸腫瘍粘膜剥離除(ESD) 37件
    内視鏡的大腸腫瘍粘膜切除(EMR)/(CSP) 147(833)件
    内視鏡的止血術(上部/下部) 67/59件
    腹部造影超音波検査 150件
    肝生検・肝腫瘍生検 41件
    血管造影(IVR)下肝癌治療 17件
    肝癌ラジオ波焼灼療法 30件
    内視鏡的静脈瘤硬化療法(EIS) 44件
    内視鏡的静脈瘤結紮術(EVL) 18件
    胃静脈瘤に対するBRTO 1件
    ERCP及びERCP関連治療 208件
    経皮的胆道ドレナージ術(PTCD/PTGBD) 40件
    超音波内視鏡下穿刺吸引細胞診(EUS-FNA) 77件