眼科
診療科・センター紹介

門倉 光隆
2022年4月より、眼科指導医3名、専門医1名、専攻医3名の7名体制です。
当院では、白内障、緑内障、角膜、網膜硝子体疾患、外傷、などの眼科全般を診療しています。
白内障手術は年間1,100件以上行っており、日帰りと入院手術が選べます。術中波面収差測定装置ORAを導入しており、乱視用眼内レンズや多焦点レンズ挿入の際に使用しております。
網膜硝子体手術は年間300件程度行っています。糖尿病網膜症、網膜剥離、黄斑円孔、黄斑上膜などの網膜硝子体疾患を、最新の設備で極小切開硝子体手術で行っております。
緑内障手術は、低侵襲緑内障手術(MIGS)から通常のトラベクレクトミー(線維柱帯切除術)、難治性緑内障にも対応できるインプラント手術も行っております。
抗VEGF治療に関しましては、硝子体注射の件数は年々増加傾向であり、このため近医ご開業の先生方と術後の診療等で連携していただき、治療を行っております。日帰りまたは入院で対応しております。
眼瞼下垂や眼瞼内反症、斜視手術を行っております。
小児眼科の斜視、弱視疾患は午後に特殊外来で診療しております。
甲状腺眼症に関しましては、第1、第4木曜日に専門外来を行っております。
専門医不在のため、角膜移植、涙に関する手術、小児の斜視手術は現在当院ではほとんど行っておりません。
急性期疾患は随時受け入れております。当科での手術や入院加療などが終了され落ち着かれた患者様には、なるべく早期からご紹介医やお近くの眼科クリニック様と併診での御加療をお願いさせていただいております。今後ともよろしくお願い致します。
当院では、白内障、緑内障、角膜、網膜硝子体疾患、外傷、などの眼科全般を診療しています。
白内障手術は年間1,100件以上行っており、日帰りと入院手術が選べます。術中波面収差測定装置ORAを導入しており、乱視用眼内レンズや多焦点レンズ挿入の際に使用しております。
網膜硝子体手術は年間300件程度行っています。糖尿病網膜症、網膜剥離、黄斑円孔、黄斑上膜などの網膜硝子体疾患を、最新の設備で極小切開硝子体手術で行っております。
緑内障手術は、低侵襲緑内障手術(MIGS)から通常のトラベクレクトミー(線維柱帯切除術)、難治性緑内障にも対応できるインプラント手術も行っております。
抗VEGF治療に関しましては、硝子体注射の件数は年々増加傾向であり、このため近医ご開業の先生方と術後の診療等で連携していただき、治療を行っております。日帰りまたは入院で対応しております。
眼瞼下垂や眼瞼内反症、斜視手術を行っております。
小児眼科の斜視、弱視疾患は午後に特殊外来で診療しております。
甲状腺眼症に関しましては、第1、第4木曜日に専門外来を行っております。
専門医不在のため、角膜移植、涙に関する手術、小児の斜視手術は現在当院ではほとんど行っておりません。
急性期疾患は随時受け入れております。当科での手術や入院加療などが終了され落ち着かれた患者様には、なるべく早期からご紹介医やお近くの眼科クリニック様と併診での御加療をお願いさせていただいております。今後ともよろしくお願い致します。
主な診療実績等
(2021年)
内眼/外眼 | 疾患 | 術式 | 件数 | |
1 | 内眼手術 | 白内障 | PEA+IOL | 1,125 |
2 | PECCE+IOL | 12 | ||
3 | IOL縫着術(SSSまたは強膜内固定術) | 26 | ||
4 | 2nd IOL(挿入のみ) | 0 | ||
5 | その他 | 7 | ||
6 | 緑内障 | 周辺虹彩切除術 | 0 | |
7 | 線維柱帯切除術 | 14 | ||
8 | エクスプレス挿入術 | 6 | ||
9 | 線維柱帯切開術 | 7 | ||
10 | チューブシャント手術 | 1 | ||
11 | その他緑内障手術 | 44 | ||
12 | 網膜硝子体 | 網膜剥離(Bucklingのみ) | 46 | |
13 | 眼内異物摘出術 | 3 | ||
14 | 網膜硝子体手術 | 258 | ||
15 | 硝子体注射 | 986 | ||
16 | 強角膜 | 強角膜縫合術 | 2 | |
17 | 角膜 | 角膜移植術 | 0 | |
18 | その他 | その他内眼手術 | 7 | |
19 | 外眼手術 | 斜視 | 斜視手術 | 3 |
20 | 眼瞼 | 眼瞼下垂症手術 | 63 | |
21 | 眼瞼内反症手術 | 11 | ||
22 | 眼瞼外反症手術 | |||
23 | 眼瞼形成術 | |||
24 | 眼瞼結膜腫瘍手術 | 5 | ||
25 | 重瞼術 | |||
26 | 眼球 | 眼球摘出術 | 1 | |
27 | 涙器 | 涙嚢鼻腔吻合術 | ||
28 | 涙小管縫合術 | |||
29 | 涙道内視鏡手術 | |||
30 | その他涙器に関する手術 | |||
31 | 眼表面 | 翼状片手術 | 12 | |
32 | 眼窩 | 視神経管開放術 | ||
33 | 眼窩底骨折整復術 | |||
34 | 眼窩内側壁骨折整復術 | |||
35 | 眼窩内腫瘍摘出術 | 3 | ||
36 | 眼窩内異物摘出術 | 1 | ||
37 | その他 | その他外眼手術 | 0 | |
38 | レーザー | 網膜光凝固 | 519 | |
39 | 周辺虹彩切開術(LI) | 16 | ||
40 | 後発白内障切開(YAG) | 107 | ||
41 | その他(SLTなど) | 0 | ||
小計 | 内眼手術 | 2,544 | ||
外眼手術 | 99 | |||
レーザー | 642 | |||
合計 | 3,285 | |||
患者数 | ||||
新患数 | 1,569 | |||
再来数 | 14,262 | |||
合計 | 15,831 |
診療体制
初診の方は、宛先医が記載されている紹介状をお持ちの場合はその医師が、それ以外の方は当日外来担当医で振り分けて担当させていただいています。現在、初診担当医制度を導入いたしております。又、初診の方も予約がとれますのでご利用下さい。予約外の方は拝見しますが、順番が遅くなることがあります。再診の方は、時間予約となっておりますが、眼科では複数の検査を組み合わせて行っており、また、急性期病院の特性から緊急性のある方を優先的に診療いたしますので、診察予約時間は目安であり、申し訳ありませんが1時間以上の遅れが生じることがあります。
主な対象疾患
白内障・緑内障・網膜剥離・糖尿病網膜症・黄斑円孔・網膜前膜・加齢性黄斑変性症・網膜中心静脈閉塞症・未熟児網膜症・眼瞼下垂・内反症・斜視など、眼科領域全般に対する疾患に対し、手術等を含めた治療を行っています。スタッフ紹介
医師名 | 役職 | 専門分野 | 資格 |
薄井 隆宏 うすい たかひろ | 診療責任者 准教授 | 網膜硝子体 水晶体 緑内障 | 日本眼科学会:専門医 、指導医 |
遠藤 貴美 えんどう きみ | 講師 | 水晶体 外眼部 緑内障 甲状腺眼症 | 日本眼科学会:専門医、指導医 |
横山 康太 よこやま こうた | 助教 | 網膜硝子体 水晶体 緑内障 未熟児網膜症 アレルギー疾患 | 日本眼科学会:専門医、指導医 |
岡田 洋介
おかだ ようすけ | 助教 | ||
木佐貫 祐揮 きさぬき ゆうき | 助教 | 水晶体 眼科一般 | |
和田 清花 わだ さやか | 助教 | 水晶体 眼科一般 | |
岡部 穂奈美 おかべ ほなみ | 助教 | 水晶体 眼科一般 | |
石田 航 いしだ わたる | 助教 |
非常勤
医師名 | 役職 | 専門分野 | 資格 |
南 雅之 | 兼任講師 | ||
飯塚 隆 | 兼任講師 | ||
塚原 正彦 | 兼任講師 | ||
嶋田 摂也 | 兼任講師 |
外来担当医表
眼科
医療従事者の⽅へ
研究内容
- 網膜硝子体手術の予後に関する研究
- 白内障術後感染に関する研究
- 白内障術後屈折度精度を改善するための術中屈折度に関する研究