昭和大学の学び
1年次全寮制の全⼈教育
4学部での共同生活と学びで「医療⼈としての豊かな⼈間性」を培う
学部の違う4⼈が同じ部屋でともに過ごす、富士吉田キャンパスでの全寮生活。この1年間は、大学生活の中で大きな意義をもたらすものです。共同生活を通して、他者への思いやりと共生のこころを育むとともに、幅広い視野を養い、医療⼈としての基礎を⾝に付けていきます。また、1年次から始まる学部を越えたつながりは、2年次以降、さらには卒業してからも続く、貴重な財産となるものです。
先進的なチーム医療教育
4学部が連携して推進、チーム医療で活躍する⼈材を育成
全学部教員および附属病院が連携して構築する昭和大学独自の「チーム医療」プログラム。初年次体験実習では医療⼈マインドと職種の役割を学び、PBLチュートリアルでは臨床シナリオをもとに各職種の⽴場から症例を検討し、患者さんが抱える課題を解決に導きます。さらに⾼学年次での病棟実習では附属病院で1週間、学部混合チームで患者さんを担当し、病棟現場で治療プランを深く検討します。
また、近年注目される「地域医療」についてもカリキュラムに組み込み、地域の医療機関、介護スタッフ等と連携したチーム医療実習を⾏っています。こうした全学年にわたる継続的かつ幅広い学部連携カリキュラムは、国内でも例が少なく、時代のニーズに対応できる実践的なチーム医療⼈の育成に取り組んでいます。
- 4学部全学年にわたる学部連携型の体系化された学習カリキュラム
- 年次のステップに合わせて、学習の場と内容を広げていく段階的なカリキュラム
- 学部混合グループによる参加型学習スタイル
- 附属病院をはじめ、数多くの医療現場で実習
全学生が実習できる附属病院
附属病院の最先端の現場で、4学部の全学生が実習できる
全学部のすべての学生が附属病院の現場で実習できるのが昭和大学の特⻑です。4学部と病院が密に連携した病院実習プログラムが低学年次から展開され、各職種の役割と専門性、医療チームの連携を理解するとともに、患者さんの想い、生命の尊さを実感することで、⾼い目的意識を持ちながら学びを進めていきます。また、⾼学年の臨床実習では全学部においてクリニカル・クラークシップ(診療参加型実習)を実施しており、⾼い専門性を培うことができます。
- 各学部が附属病院と密に連携
- 充実した実習環境
- 全病院に各学部の臨床教員を配置
⾯倒⾒の良さ
大学生活と学修を⽀援する学生サポート制度が充実
1年次の寮生活から、学業、学生生活、健康管理、国家試験、卒業後の進路まで、学生へのさまざまな⽀援を⾏っています。学生に対する教員⽐率の⾼さは世界トップクラスで、教員の目の⾏き届く指導を実現しています。また各学生につく指導担任が学生の生活、⼼⾝まであたたかく⾒守ります。
さらに本学附属病院や研究室で活躍している多くの卒業生とのつながりも、学生の強い味方になります。大学スタッフ一同が、学生が医療⼈に成⻑していく歩みを親⾝に手厚くサポートします。
世界で活躍できる医療⼈を育成
学生の国際交流を⽀援し、グローバルな視野を広げる
昭和大学では海外との学術交流を積極的に推進しており、これまで数多くの教員および学生の交流、学術的な情報交換により、相互の教育・研究の成果を上げています。
姉妹校に5大学、学部間協定校は医学部10大学、⻭学部19大学、薬学部5大学、保健医療学部2大学と、世界各国にその交流の場は広がっています。
多彩な海外研修プログラムが全学年にわたって⽤意され、医学部・⻭学部・薬学部の5〜6年次の選択実習を海外の医療機関で実施することも可能です。また、より多くの学生が国際交流の機会を得られるよう、費⽤をサポートする「奨学⾦」も導入しています。
大学院への進学者数トップレベル
教育・研究・診療の指導者を輩出する魅⼒ある大学院
昭和大学大学院は医系総合大学の大学院として、4つの研究科の壁を越えた研究活動が⾏えることが大きな特⻑です。また、8つの附属病院を有する環境を活かし、さまざまな分野において臨床と基礎が密に連携した研究が進められています。
学部在学中には、大学院を志望する学生へのバックアップ制度を設けています。大学院と臨床研修や仕事が両⽴できるように、夜間や⼟⽇にも開講しています。
毎年、各研究科で多数の修了者を輩出しており、4つの研究科それぞれの分野で研究者や指導者として、医療および社会に貢献しています。