元気な一日は朝ごはんから!おいしくて簡単朝食レシピ

テーマの解説

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昭和大学病院附属
東病院
栄養科 栄養士・主任補佐
西村 真由美

皆さんは毎日、朝食を食べていますか?
国民健康・栄養調査(厚生労働省・平成27年度)によると、朝食を食べていない人の割合は20歳以上の男性で約14%、女性で約10%となっています。なかでも男性は30歳代、女性は20歳代がもっとも高く、男女ともに約25%と4人に1人が朝食を食べていません。

朝食を食べない理由にはさまざまなものがあると思います。
起きたばかりでお腹がすかない、ダイエット中だから、ギリギリまで寝ていたいから・・・。でも、朝食を食べるとこんなにもよいことがあるのです。

1. 目覚めがよい
脳や身体にエネルギーを行き渡らせることで身体全体を目覚めさせます。
2. 身体によい
朝食を食べる習慣は食べ過ぎを防ぎ、肥満防止に役立ちます。
3. 脳によい
ブドウ糖が脳の活動を活発にして集中力が増し、仕事や勉強によい影響を及ぼします。
4. お腹によい
朝食を食べることで胃腸の動きが活発になり、便秘予防にも役立ちます。
 

そこで今回は、忙しい朝でも簡単に作れる朝食をご紹介します。