脳神経外科

お知らせ

診療科・センター紹介

脳神経外科_藤島裕丈診療責任者
藤島 裕丈
すべての脳神経外科疾患の治療にあたっていますが、大学病院ならではの高度な手術治療に注力しています。また高齢の患者さんに対しても総合病院の強みを生かして各科と連携して治療にあたることが可能です。
現在脳血管障害を中心にそれ以外でも脳腫瘍など脳外科疾患全般に対応する事が可能です。現在脳神経外科と脳血管センターと分かれていますが、実働は脳神経外科医6人で患者さんの治療、管理を行っております。カンファレンスで直達もしくは血管内どちらの治療がより患者さんにとって安全でベストな治療か検討して治療しております。
当科では主に①脳動脈瘤直達手術②血管吻合術を併用した脳血管障害手術③頸動脈狭窄症に対する直達手術④良悪性関わらず頭蓋内腫瘍全般⑤顔面痙攣や三叉神経痛に対する微小血管減圧術⑥正常圧水頭症に対するシャント手術などを得意としています。一般的に顔面痙攣や三叉神経痛は直接命に関わる疾患ではありませんが患者さん本人の生活の質には大きく影響してくる疾患です。精査を行った上で手術によって完治を見込めるような場合は患者さんと相談のうえで積極的に治療を行っていく方針としております。特に三叉神経痛に関しては疼痛のために生活の質が落ちている可能性十分考えられます。薬物治療で疼痛コントロールが困難な症例では80歳を超えるような高齢の患者さんにも積極的に手術を行っております。
その他、地域のニーズに応えるため救急搬送患者をすべて受け入れております。くも膜下出血、脳出血、脳梗塞、頭部外傷をはじめとするすべての救急疾患に常時対応しております。

診療体制

外来は月曜日~土曜日まで毎日行っています。詳しくは外来担当表をご参照ください。

特徴的な診療領域

<主な手術実績(2023年)>

脳腫瘍:17件 髄膜腫、神経鞘腫:7件
神経膠腫、神経膠芽腫:1件
転移性脳腫瘍:5件
その他:4件
脳血管障害:31件 脳動脈瘤クリッピング術:9件 [未破裂:9/ 破裂:0 ] 
内頸動脈内膜剥離術:12件 バイパス術:2件
高血圧性脳出血:6件
その他:2
機能外科 微小血管減圧術(顔面けいれん、三叉神経痛):5件
外傷(急性硬膜下血腫、急性硬膜外血腫):6件
水頭症に対するシャント手術:7件
慢性硬膜下血腫穿頭血腫洗浄ドレナージ:28件
その他:10件

<脳血管障害診療実績(2023年)>

未破裂脳動脈瘤 119 件 急性期脳卒中(発症7日以内) 137 件
脳内出血(発症7日以内) 41 件 くも膜下出血 3 件
脳動静脈奇形 10 件 もやもや病 1 件

主な対象疾患

  • 脳 腫 瘍 :髄膜腫など良性腫瘍全般、神経膠腫、神経膠芽腫、悪性リンパ腫、転移性脳腫瘍、眼窩内腫瘍
  • 脳血管障害:巨大脳動脈瘤含めた未破裂脳動脈瘤、硬膜動静脈瘻、くも膜下出血、頸動脈狭窄症、 虚血性脳疾患(バイパス術や血管内治療)、脳動静脈奇形、脳出血、脳梗塞
  • 機能障害:三叉神経痛、顔面けいれん
  • 水頭症:特発性正常圧水頭症
  • 神経外傷:慢性硬膜下血腫、急性硬膜下血腫、急性硬膜外血腫

スタッフ紹介

医師名 役職 専門分野 資格
寺田 友昭
てらだ ともあき
特任教授
脳血管内治療
医学博士、 
日本脳神経血管内治療学会:指導医、
日本脳神経外科学会:脳神経外科専門医・脳神経外科指導医
日本脳卒中学会:脳卒中専門医・脳卒中指導医
日本脳卒中の外科学会:技術指導医
藤島 裕丈
ふじしま ひろたけ
診療責任者
講師
脳血管障害、脳腫瘍、顔面けいれん、三叉神経痛 医学博士
日本脳神経外科学会:脳神経外科専門医・指導医
日本脳卒中の外科学会:技術認定医
山家 弘雄
やまが ひろお
助教 脳血管内治療 日本脳神経外科学会:脳神経外科専門医・脳神経外科指導医
日本血管内治療学会:血管内治療専門医
日本脳卒中学会:脳卒中専門医・脳卒中指導医  
東園 和也
ひがしぞの かずや
助教
脳外科全般日本脳神経外科学会:脳神経外科専門医
市川 綜一郎
いちかわ そういちろう
助教
脳外科全般

岡部 純也
おかべ じゅんや
助教
脳外科全般

外来担当医表

脳神経外科

医療従事者の方へ

研究内容

  1. 脳動脈瘤、解離性脳動脈瘤の病態、画像診断、病理に関する研究
  2. 頸部頸動脈狭窄の治療、画像診断に関する研究
  3. 開頭手術における安全で合理的な頭部固定方法の研究
  4. 整容に優れた閉頭法の工夫に関する研究
  5. 脳血管内治療で使用するデバイスに関する工学的研究
  6. 脳血管撮影装置を用いた詳細な血管形態の評価

医療連携・紹介制度について

紹介医療機関の先生方へ
地域の中核病院として、すべての脳神経外科疾患に対応いたします。脳卒中(くも膜下出血・脳出血・脳梗塞)・頭部外傷などの緊急疾患は、24時間受け入れ可能な体制を取っております。
横浜地区には脳外科を標榜する病院が多々ありますが、脳卒中だけでなくすべての脳疾患・内科的疾患に対応できるのが大学病院の強みです。脳外科疾患には合併症が付き物ですので、是非当科へご紹介下さりますようよろしくお願い申し上げます。