皮膚科

お知らせ

【重要】患者さん、地域の先生方へ
皮膚科は平成29年4月1日より昭和大学病院附属東病院から
外来は昭和大学病院中央棟3階へ、入院は入院棟9階へ移動となりました。

診療科紹介

相良教授診療科長代行
相良 博典

当科では、全ての皮膚疾患を対象として診断と治療を行っております。
特に専門領域としているのは先代飯島正文教授より中心テーマとしている「重症薬疹」を初めとして「乾癬」、「アトピー性皮膚炎」「皮膚良性・悪性腫瘍の手術」や「レーザー治療」、「糖尿病による皮膚病変」、「足白癬などの真菌感染症」、「巻き爪」などです。
専門外来としてはアトピー外来、ニキビ外来、乾癬外来・光線療法外来・レーザー外来・腫瘍手術外来などがあります。

皮膚科領域では今まで難治であった乾癬、蕁麻疹、アトピー性皮膚炎に対し近年続々と生物学的製剤が上市され良好な成績を収めております。
当院でもそれぞれの患者さんに適した生物学的製剤の導入を積極的に行っており気軽にご相談下さい。

入院の診療は複数の医師による医療チームが担当します。
皮膚腫瘍・皮膚癌の手術や化学療法をはじめとして水痘、麻疹、帯状疱疹などの感染症、アトピー性皮膚炎、薬疹の治療、乾癬の生物学的治療の導入、下腿潰瘍のVAC療法、類天疱瘡・天疱瘡など幅広い疾患の入院治療をしています。
また、平成29年4月1日より昭和大学病院附属東病院から昭和大学病院中央棟へ移動したことを期に、手術枠も増やし充実した診療体制を目指しています。

診療体制

午前は初診、再診、処置室体制(月~土)で外来患者の診療を行います。
午後は特殊外来・手術等を行います。
初診は原則として教授、准教授、講師が担当致します。詳しくは「外来担当表」を御覧ください。

診断・治療指針の明確な患者は一般診察、処置室診察へ、手術や病理組織検査の必要な患者は月曜日・火曜日・木曜日・金曜日午後に手術・皮膚生検術を施行します。単純切除が不可能な腫瘍に対しては、分層・全層植皮術等を行い入院手術と致します。

手術・皮膚生検術の病理組織学的所見については毎週月曜日午後の教授特診で患者に説明し、特に紹介患者については最終結果を責任をもって紹介医に回答いたします。

治療方針

患者自身でわかる皮膚疾患がたくさんある一方で、皮膚科専門医が診ても見当のつかない皮膚疾患もまた数多くあります。このような皮膚疾患の特徴をふまえて、患者にわかりやすく丁寧に説明する診療、難治な慢性疾患の治療にも積極的に取り組む診療につとめています。

特徴的な診療領域

Stevens-Johnson 症候群、toxic epidermal necrolysis(TEN)、薬剤性過敏症症候群(DIHS)などの重症薬疹の早期診断、集約的治療を行っております。

乾癬や菌状息肉症などに対するnarrow-band UVB光線療法は従来の部分照射型装置に加え、平成25年度より全身照射装置の導入により通常の外来と平行し全日施行(月-土曜日)するようになりました。

皮膚腫瘍手術や皮膚生検は月~金まで連日対応しております。

主な対象疾患

皮膚疾患を全般的に対象としています。

  • 薬疹(Stevens-Johnson 症候群やtoxic epidermal necrolysisなどの重症薬疹を含む)
  • ウイルス性疾患(ウイルス性発疹症や尋常性疣贅など)
  • 細菌感染症(にきびや蜂窩織炎など)
  • 真菌感染症(足白癬、爪白癬、非結核性抗酸菌症など)
  • アトピー性皮膚炎などの湿疹皮膚炎群
  • 水疱症(天疱瘡や類天疱瘡などの)
  • 尋常性乾癬
  • 鶏眼・胼胝腫
  • 脱毛症
  • 糖尿病性皮膚潰瘍、下腿潰瘍
  • 皮膚の膠原病
  • 皮膚腫瘍(良性、悪性含む)

より細かな診療内容や特色の詳細

特徴的な診療領域 に記載されている 検査・治療 を記載しています。
  • 難治性乾癬に対する生物学的製剤による治療
    アダリムマブ(商品名:ヒュミラ)、インフリキシマブ(レミケード)、ウステキヌマブ(ステラーラ)、セクキヌマブ(コセンティクス)、ブロダルマブ(ルミセフ)、イキセキズマブ(トルツ)
  • narrow-band UVB (ナローバンドUVB)紫外線療法(全身型・部分型)
    対応疾患:乾癬、尋常性白斑、類乾癬、掌蹠膿疱症、菌状息肉症、アトピー性皮膚炎
    治療実績(ナローバンドUVBおよび他光線療法含む、のべ人数)
    H25年 1,552名、 H26年 2,082名、 H27年(4-10月上半期) 1,326名
  • エキシマライト(尋常性白斑、円形脱毛症、尋常性乾癬、掌蹠膿疱症など)
  • ダーモスコピー (ダーモスコープによるホクロやシミ等の悪性の鑑別)
  • 単純切除不能な皮膚腫瘍に対する分層・全層植皮術・皮弁術(要入院)
  • 炭酸ガスレーザー(CO2レーザー) (良性のホクロやイボなど)
  • 難治性蕁麻疹に対するオマリズマブ(商品名:ゾレア)投与
  • Qスイッチルビーレーザー シミ、青あざ等に対する治療(自費診療)
    (ただし太田母斑、異所性蒙古斑、外傷性刺青、扁平母斑は保険適応あり)
  • SADBE免疫療法(多発性円形脱毛症、自費診療)局所免疫療法としてSADBE(squaric acid dibutylester)を病変部に塗布し、人為的なかぶれを引き起こす治療
  • SADBE免疫療法(難治性尋常性疣贅、自費診療)
    液体窒素のみでは対応処置の難しい尋常性疣贅に対する局所免疫療法。
  • 巻き爪、陥入爪に対するワイヤー法・クリップ・ガラスフィラー強化型光硬化アクリル樹脂(ナオルン)による爪の補正
  • シミに対するハイドロキノン処方(自費)
  • わき汗(重症腋窩多汗症)に対するボツリヌス製剤局所注射(保険適応)
  • AGA(男性型脱毛症)に対するプロペシア/ザガーロ内服(自費診療)
  • 真菌の培養・同定
  • 難治性潰瘍に対するVAC療法(陰圧閉鎖療法)(入院/外来)
  • パッチテスト(スタンダードパッチ、金属パッチ、成分パッチ)

専門外来

皮膚科

  • アトピー外来(生物学的製剤等 デュピルマブ)
  • ニキビ外来(ピーリング等)
  • 乾癬外来(外用/内服/生物学的製剤等)
  • レーザー外来(シミ、青あざ、茶あざ等)
  • イボ外来(難治性尋常性疣贅に対する局所免疫療法)
  • 脱毛外来
  • 真菌外来(真菌の培養・同定や難治性皮膚真菌感染症の治療)

各専門外来はまず全て初診へ受診して頂き、その後医師によりそれぞれの専門外来へ予約させて頂きます。

スタッフ紹介





医師名
役職
専門分野
資格
末木 博彦名誉教授
全身と皮膚、重症型薬疹、乾癬日本皮膚科学会認定専門医
医学博士
渡辺 秀晃教授(員外)重症型薬疹、乾癬
アトピー性皮膚炎
日本皮膚科学会認定専門医
医学博士
北見 由季客員教授皮膚真菌症日本皮膚科学会認定専門医
日本医真菌学会認定専門医
医学博士
池田 祐輔兼任講師皮膚科学一般、アトピー性皮膚炎日本皮膚科学会認定専門医
医学博士
今泉 牧子兼任講師
皮膚科学一般、尋常性痤瘡日本皮膚科学会認定専門医
医学博士
岩井 信策兼任講師
皮膚科学一般、皮膚外科日本皮膚科学会認定専門医
医学博士
猿田 祐輔兼任講師
皮膚科学一般、皮膚病理日本皮膚科学会認定専門医
医学博士
平野 由似
兼任講師皮膚科学一般日本皮膚科学会認定専門医
医学博士
小林 香映講師・医局長皮膚科学一般、皮膚病理日本皮膚科学会認定専門医
医学博士
高橋 奈々子助教皮膚科学一般医学博士
岩立 和子助教皮膚科学一般
佐々木 駿講師皮膚科学一般、皮膚外科、美容皮膚科
日本皮膚科学会認定専門医
日本皮膚科学会美容皮膚科・レーザー指導専門医
医学博士
北島 真理子助教皮膚科学一般
笠 ゆりな専任講師・病棟医長皮膚科学一般日本皮膚科学会認定専門医
医学博士
小野 蘭助教皮膚科学一般日本皮膚科学会認定専門医
医学博士
産業医
田代 康哉助教皮膚科学一般医学博士
岩橋 ゆりこ助教(医科)皮膚科学一般
村上 遥子助教(医科)皮膚科学一般
井藤 遥助教(医科)皮膚科学一般
見代 佳奈助教(医科)皮膚科学一般
三輪 祐助教(医科)皮膚科学一般
城内 和史助教(医科)皮膚科学一般
吉田 春奈助教(医科)皮膚科学一般
荒木 信之助教(医科)皮膚科学一般
石橋 智助教(医科)皮膚科学一般
須長 由真助教(医科)皮膚科学一
新屋 光一朗助教(医科)皮膚科学一般(大学院)
李 殷先助教(医科)皮膚科学一般(大学院)
平井 由花助教(医科)皮膚科学一般
田村 崇行助教(医科)皮膚科学一般(学外研修中)
山口 文太郎助教(医科)皮膚科学一般(学外研修中)
三村 明希助教(医科)皮膚科学一般
佐々木 大和助教(医科)皮膚科学一般
桜井 隆喜助教(医科)皮膚科学一般
西村 望助教(医科)皮膚科学一般(出向中)
松原 花奈子助教(医科)皮膚科学一般
村田 幸之輔助教(医科)皮膚科学一般
濱本 龍典助教(医科)皮膚科学一般(出向中)
辛 和樹助教(医科)
皮膚科学一般

雷 小峰助教(医科)
皮膚科学一般

萩原 愛理奈助教(医科)
皮膚科学一般

岡本 隆雅助教(医科)
皮膚科学一般

大田 美智非常勤臨床女性医師皮膚科学一般医学博士

外来担当医表

皮膚科

医療従事者の方へ

研究内容

令和3年度

年度(年名)研究事業主題省庁
2021年度
(2/3)
研究代表者
末木博彦
免疫アレルギー疾患実用化研究事業非HIV免疫再構築症候群の疾患概念確立とバイオマーカーの研究開発日本医療研究開発機構(AMED)
2021年度
(4/4)
研究代表者
渡辺秀晃
科学研究費助成事業(学術研究助成基金助成金)基盤研究(c)重症薬疹における薬物とHLAの結合様式の解析および重症薬疹治療薬の開発文部科学省
2021年度
(2/3)
分担研究者
渡辺秀晃
難治性疾患等政策研究事業(難治性疾患政策研究事業)重症多形滲出性紅斑に関する調査研究厚生労働省
2021年度
(2/4)
分担研究者
渡辺秀晃
医薬品等規制調和・評価研究事業薬剤性間質性肺炎・重症薬疹に関するバイオマーカー候補の適格性確認と規制要件案の作成に関する研究日本医療研究開発機構(AMED)
2021年度
(1/4)
分担研究者
渡辺秀晃
臨床研究・治験推進研究事業ステロイド全身療法により効果不十分であったスティーヴンス・ジョンソン症候群及び中毒性表皮壊死症患者を対象としたエタネルセプト療法日本医療研究開発機構
(AMED)

診療実績

外来患者数

1 日平均外来患者数 124 人

入院患者数

1 日平均入院患者数 12.3 人

手術実績

年間手術数(含生検) 1200 件

医療連携・紹介制度について

当科の診療内容をご紹介します。

入局を希望される方へ

入局希望の研修医や医学生の方々に当科の詳細をご紹介します。

患者さんへ

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