こどもセンター 小児科

診療科紹介

【小児科】神谷先生(20230428)診療科長
神谷 太郎
1975年7月に開院以来、当病院小児科は、単に疾病を治すだけでなく、「ご家族とともに子供そのものを守る科」と位置付け、「診て治す」のみならず、お子様に関する全ての病気の相談も受け付けています。
主たる対象疾患は感染症や呼吸器疾患をはじめとして、腎泌尿器系疾患、内分泌代謝性疾患、循環器系疾患、膠原病等で、小児科専門医を取得後、各分野で臓器別の研修を積んだ専門医や指導医の資格を有した医局員により診療が行われます。さらに、昭和大学付属4病院の小児科が密接に連携して、全ての診療レベルの向上に努めています。
専門分野別では、腎臓・泌尿器疾患を横浜市北部、さらには町田市、大和市からの患者さんも多く受け入れています。また横浜市北部病院と協力して、診断目的や治療効果の評価目的等も含めた腎生検を行っています。泌尿器疾患は水腎症、膀胱尿管逆流、排尿障害などの下部尿路症状を数多く診察しています。特に夜尿症、昼間尿失禁は神奈川県内だけでなく全国、さらに海外の患者さんも積極的に受け入れており、日本有数の診療経験を有しています。また、内分泌疾患、循環器疾患も10年以上の専門診療の経験を有する医師に支えられて診療を行なっています。

診療概要

小児の内科系疾患を対象として外来診療を行っています。

主な対象疾患

頻度の多い疾患は以下の通りです。
腎臓泌尿器系疾患(ネフローゼ症候群、IgA腎症、各種の腎炎、先天性尿路系異常、夜尿症など)、内分泌疾患(低身長、糖尿病、甲状腺疾患、副腎疾患、先天代謝異常症など)、アレルギー性疾患(食物アレルギー、気管支喘息、アトピー性皮膚炎など)、循環器(先天性心疾患、川崎病、不整脈など)、臨床心理外来を要する疾患など。

専⾨外来

こどもセンター 小児科

スタッフ紹介

医師名
役職
専門分野
資格
神谷 太郎准教授
(診療科長)
小児科一般
アレルギー疾患
日本小児科学会:専門医・指導医
日本アレルギー学会:専門医・指導医
日本小児科学会:代議員
日本アレルギー学会:代議員
日本小児アレルギー学会:代議員
厚生労働省臨床研修指導医
布山 正貴
講師
(診療科長補佐)
小児科一般
小児腎臓・排尿障害
日本小児科学会:専門医・指導医
日本腎臓学会:専門医・指導医
インフェクションコントロールドクター(ICD)
日本小児科学会:代議員
厚生労働省臨床研修指導医
(前田 麻由)助教小児科一般
アレルギー疾患
日本小児科学会:専門医・指導医
日本アレルギー学会:専門医
厚生労働省臨床研修指導医
小川  玲助教小児科一般・内分泌疾患
石川 琢也
(留学中)
助教小児科一般・内分泌疾患
日本小児科学会:専門医
富永 瑛里子
助教小児科一般日本小児科学会:専門医
(横山 ゆきえ)助教小児科一般日本小児科学会:専門医
柿 祐樹助教(医科)小児科一般日本救急医学会:専門医
大木 真穂助教(医科)小児科一般

外来担当医表

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医療従事者の⽅へ

医療連携・紹介制度について

現在、当院小児科は診療体制の縮小に伴い、入院診療、夜間の診療は行っていません。
定期的に開催される藤が丘小児科クラブでは、ご紹介頂いた事例を中心に症例検討を行い情報の交換を行う場としています。