小児内科

診療科紹介

小児内科_阿部祥英診療責任者
阿部 祥英
こどもセンターは新生児科・小児内科・小児外科の3部門からなり、計16名の医師で構成されています。それぞれの垣根はなく、小児を包括して診療する体制です。病院の理念に合わせ、①ひとりひとりのお子さんに合う医療を提供する ②安心してお子さんを預けられる ③近隣の病院や地域の開業医の先生方と連携して気軽に相談できる、「こどもに優しい病院」を目指しています。また、大学病院の責務として、④今後の小児医療を担う人材の育成も行っています。外来では土日祝日も一般診察を受け付けており、夜間も救急患者さんの対応をしています。NICUは12床を有し、江東区で唯一の新生児集中治療施設として新生児の救急搬送を受け入れています。こどもセンターは40床を有し、新生児から中学校を卒業するまでのお子さんの内科的・外科的な診療を行っています。

診療科概要

小児内科では、近隣の皆様のために、新生児を含めて小児の内科医療全般に対応しています。特に現在は、小児の健全な成長に力点を置いています。母乳や離乳食のトラブル、低身長、体重増加不良、甲状腺疾患、思春期の早発や遅発、肥満・糖尿病・脂質異常症といった生活習慣病、これらには栄養学的、内分泌学的に対応可能です。小児では頻度の高い各種感染症、また、免疫の異常、膠原病などにも専門医が対応いたします。また、昭和大学本院と協力し、アレルギー性疾患、神経筋疾患、腎疾患、心疾患などの診療も行っています。ただし、発達や精神的な問題は、現在常勤専門医が不在で診療が難しい状況です。
小児内科では、病院の柱でもある「女性と子どもにやさしい医療」を心掛けています。夜間の救急も対応しています。今後もどうぞよろしくお願い致します。

※日曜日・祝日は、紹介状をお持ちの患者さんのみ対応しております。

特徴的な診療領域

こどもにやさしい病院を目指しています

小児内科01
こどもセンターは新生児科・小児内科・小児外科の 3 部門から成り立っています。それぞれに垣根はなく、小児を包括して診療できる体制となっています。病院の理念に合わせ、①ひとりひとりのお子さんに合う医療を提供する、②安心してお子さんを預けられる、③近隣の病院や地域の開業医の先生方と連携して気軽に相談できる、「こどもに優しい病院」を目指しています。

母乳バンクの運営と研究

小児内科02
早産児にとって母乳が最適な栄養法です。しかし、母親の状態によっては十分な母乳が得られない場合があり、人工乳では壊死性腸炎などの合併症が増加することが知られています。そこで、当院では 2014 年に日本初の母乳バンクを創設しました。現在では日本各地の周産期センターへドナーミルクの提供を行っています。また、ドナーミルクを臨床に活かすだけでなく、さまざまな多施設共同研究や基礎研究を行っています。

江東区で唯一のNICU(新生児集中治療室)があります

小児内科03
NICUは15床を有し、江東区で唯一の新生児集中治療施設として新生児の救急搬送を受け入れています。こどもセンターは40床を有し、新生児から中学生までのお子さんの治療を行っています。

主な対象疾患

感染症 (肺炎、胃腸炎、尿路感染症、髄膜炎など)、アレルギー疾患(気管支喘息、食物アレルギーなど)、 神経疾患(熱性けいれん、てんかんなど)、内分泌疾患(低身長、甲状腺機能異常、
二次性徴の異常、糖尿病、脂質異常症など)、心疾患(先天性心疾患、川崎病など)、腎・泌尿器疾患(学校検尿異常、夜尿、ネフローゼ症候群、膀胱尿管逆流現象、単腎症など)、リウマチ疾患

スタッフ紹介

医師名役職資格
阿部 祥英准教授日本小児科学会専門医、
日本小児科学会認定小児科指導医、
日本腎臓学会専門医、
ICD、
臨床研修指導医、
日本感染症学会専門医、
小児感染症認定医
中野 有也准教授日本小児科学会専門医・指導医(治療用ミルク安定供給委員会委員)
日本周産期新生児医学会新生児専門医
日本新生児成育医学会評議員(広報委員会委員)
日本DOHaD学会幹事(編集委員会委員、学術委員会委員、若手の会世話人)
Journal of Developmental Origins of Health and Disease編集委員
臨床DOHaDセミナー代表世話人
小児成長研究会幹事
NCPRインストラクター
臨床研修指導医
松橋 一彦講師日本小児科学会専門医、
日本感染症学会専門医・指導医、
臨床研修指導医、
ICD、
小児感染症認定医
三輪 善之助教臨床研修指導医
城所 励太助教日本小児科学会専門医、
日本周産期新生児医学会新生児専門医
村川 哲郎助教NCPR
上條 香織助教
金澤 建助教日本小児科学会専門医
小児感染症認定医
ICD
木村 太郎助教
及川 洸輔助教
唐渡 諒助教
石田 竜之助教(医科)
高見堂正太郎助教(医科)
佐々木 郁哉助教(医科)
浅山 真史助教(医科)
青木 康一郎助教(医科)
小野 貴広大学院生

外来担当医表

小児外来

医療従事者の⽅へ

研究内容

2019年4月からこどもセンター長に着任し、より一層、丁寧な診療を心がけています。大学病院に勤める医師の責務として、これまで「診療」、「教育」、「研究」の3つが言われてきました。近年は「管理」も重要事項です。それら4つの重要事項を一人一人の医師が個別に継続的に成就するのは簡単ではありません。我々は、それぞれの医師の特長を生かし、チームで効率よく4つの重要事項を成就することに挑戦しています。つまり、「診療」以外にもう1つか2つを担い、こどもセンター医師が結束した結果、4つが満足されるように精進しています。この取り組みは、異職種が連携するチーム医療はもちろんのこと、こどもセンター医師の強いチーム形成に必要なものと信じています。

患児に対する丁寧な診療は、専門性が高いことだけを意味しません。境界領域、複数の分野が重複する疾患、総合診療も含まれます。小児科医に必要な総合力を養う努力のほか、我々の貴重な経験や研究成果を内部に留めず、外部へ発信する努力も惜しまないつもりです。

 (こどもセンター長 阿部 祥英)

各年の研究実績

医師以外の先生方や職員が筆頭著者の成果もあり(*)、多職種連携を意識しながら発信しています。
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2021年

2021年業績

総説

  • 阿部祥英
 病気とくすり2021 ネフローゼ症候群
 薬局 増刊号 72:590-602, 2021

症例報告

  • 小宅千聖、阿部祥英、本多貴実子、曽我恭司、梅田陽
 MRIで診断したToddler骨折の幼児例
 日本小児救急医学会雑誌 20:57-60, 2021

  • Watanabe Y, Abe Y, Otsuki K, Mizuno K
 Case study: Nonsexual transmission of Neisseria gonorrhea in a prepubescent
 female patient
 Pediatrics International 63:477-478, 2021
2020年

2020年業績

総説

  • 阿部 祥英
    「病気とくすり2020 ネフローゼ症候群(医師パート)」
    薬局増刊号

  • 櫻井基一郎
    「家族に伝わる!新生児の栄養と母乳 基本・実践・最新トピック 早産児の栄養の考え方(目標&ストラテジー)」
    with NEO 2020;33:202-207.

原著論文

  • Sakurai Y, Sakurai M
    Examination of Intrauterine Inflammation and Immature Platelet Fraction at Birth in Extremely Low Birth
    Weight Infants.
    American Journal of Pediatrics 6:334-340, 2020

  • Mizuno K, Shimizu T, Ida S, Ito S, Inokuchi M, Ohura T, Okumura A, Kawai M, Kikuchi T, Sakurai M,
    Sugihara S, Suzuki M, Takitani K, Tanaka D, Mushiake S, Yoshiike N, Kodama H, Okada K, Tsutsumi C,
    Hara M, Hanawa Y, Kawakami K, Inomata H, Oguni T, Bito Y, Uchida K, Sugiyama A.
    Policy statement of enteral nutrition for preterm and very low birthweight infants.
    Pediatr Int 62:124-127, 2020


  • Izumita Y, Nishigaki S, Satoh M, Takubo N, Numakura C, Takahashi I, Soneda S, Abe Y, Kamasaki H, Ohtsu Y, Igaki J, Hasegawa Y, Nagasaki K
 Retrospective Study of the Renal Function Using Estimated Glomerular Filtration Rate and
 Congenital Anomalies of the Kidney-Urinary Tract in Pediatric Turner Syndrome
 Congenit Anom 60:175-179, 2020

症例報告

  • Endo M, Hirano R, Shibasaki H, Yokokawa A, Furuta T, Abe K, Morita K, Tanaka S, Hirano T, Sakurai M,
    Mizuno K.
    Midazolam intoxication in a premature neonate.
    Clin Ther 42:946-951, 2020

  • 小金澤征也、鈴木学、城所励太、金澤建、村川哲郎、櫻井基一郎、山本将平、水野克己
    新生児遷延性肺高血圧症(PPHN)を合併した一過性骨髄異常増殖症候群(TAM)の4例
    日本周産期・新生児医学会雑誌56:174-181, 2020

  • Hinokuma N, Sakurai S, Shiratori A, Nagahara K, Abe Y, Shimizu T, Fujii T, Mizuno K, and Tomita H
    A pediatric patient with hyponatremic hypertensive syndrome without persistent hypertension in acute phase:
    A case report and review of literature
    SAGE Open Medical Case Reports 8:1-7, 2020

  • 服部透也、櫻井基一郎、寺田知正、櫻井裕子
    口唇腫脹を契機に診断された早産児のA群連鎖球菌敗血症
    昭和学士会誌 80:430-435, 2020
    日本周産期・新生児医学会雑誌56:174-181, 2020

  • 玉井哲郎、阿部祥英、長濱隆明、山田良宣、齋藤秀嘉、曽我恭司、梅田陽
    歯ブラシ外傷後に嫌気性菌による深頸部膿瘍を発症した一幼児例
    小児感染免疫 32:363-368, 2020

  • 江畑晶夫、青木真史、高瀬眞里子、櫻井裕子、櫻井基一郎、阿部祥英
    乳児期早期に確定診断したPrader-Willi 症候群の1 女児例
    昭和学士会誌 80:557-562, 2020

  • 豊田純也、齋藤秀嘉、阿部祥英、水野克己
    偶発的に検出された低カリウム血症が診断の契機となったGitelman 症候群の兄弟例
    昭和学士会誌 80:563-569, 2020
2019年

著書

  • 阿部 祥英
    ICD-11、発達障害は第6章に
    『発達障害白書2020年度』 明石書店

  • 阿部 祥英
    慢性腎臓病のリスク
    『早産児、低体重出生時の成長と発達のみかたー出生からAYA世代までー』 東京医学社

総説

水野克己、清水俊明、位田忍、伊藤節子、井ノ口美香子、大浦敏博、奥村彰久、川井正信、菊池透、櫻井基一郎、
杉原茂孝、鈴木光幸、瀧谷公隆、田中大介、虫明聡太郎、吉池信男、児玉浩子、岡田知雄、堤ちはる、原光彦、
塙佳生、川上一恵、猪股弘明、小國龍也、尾藤祐子、内田恵一、杉山彰英
早産・極低出生体重児の経腸栄養に関する提言
日本小児科学会雑誌123:1108-1111, 2019

原著論文

  • Nozu K, Nakanishi K, Abe Y, Udagawa T, Okada S, Okamoto T, Kaito H, Kanemoto K,
    Kobayashi A, Tanaka E, Tanaka K, Hama T, Fujimura R, Miwa S, Yamamura T,
    Yamamura N, Horinouchi T, Minamikawa S, Nagata M, Iijima K
    " A review of clinical characteristics and genetic backgrounds in Alport syndome."
    Clin Exp Nephrol 123:1108-1111, 2019

  • 氏家岳斗、阿部祥英、福地邦彦、松橋一彦、上條香織、齋藤秀嘉、渡邊佳孝、本多貴実子、曽我恭司、梅田陽
    尿路感染症患児から分離されたESBL産生大腸菌の抗菌薬感受性と酵素型に関する検討
    日本小児臨床薬理学会雑誌 32:231-237, 2019

  • 玉井 哲郎、阿部 祥英、宮沢 篤生、水野 克己、根本 友重、服部 夕子、中山 智理
    『昭和大学病院の小児医療におけるアクシデントの特徴と問題点』 昭和学士会雑誌79:165-170, 2019

症例報告

  • Kamijo K, Abe Y, Kagami T, Ugajin K, Mikawa T, Fukuchi K, Tatsuno M, Itabashi K,
    "Bacteriuria with CTX-M-8 extended-spectrum beta-lactamase-producing Escherichia coli in a
    patient with incomplete Kawasaki disease. "
    Global Pediatric Health 6:2333794X18821944. doi:10.1177/2333794X18821944. 2019

  • Watanabe Y, Abe Y, Sakamoto S, Morimoto E, Taki Y, Hibino S, Fukagai T, Watanabe S
    "Pediatric cystinuria patient with novel mutation in SLC3A1."
    Global Pediatric Health 6:2333794X19862441. doi:10.1177/2333794X19862441. 2019

  • Watanabe Y, Honda K, Abe Y, Soga T, Umeda Y
    "Kawasaki disease associated with pneumococcal infection."
    SN Comprehensive Clinical Medicine doi.org/10.1177/2333794X19862441. 2019

  • 金澤 建、松橋 一彦、上條 香織、花岡 健太郎、森田 孝次、水野 克己
    『病初期に局所症状を呈さなかった左腸骨骨髄炎の一例』 日本小児救急医学会誌
    18:399-402, 2019

2019年以前からの分野別研究実績

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哺乳と母乳バンク
  • 櫻井基一郎
    【家族に伝わる!新生児の栄養と母乳 基本・実践・最新トピック】早産児の栄養の考え方(目標&ストラテジー)
    with NEO 33:202-207, 2020

  • 寺田知正、櫻井基一郎、峯尾アヤ
    【正常からの逸脱を見抜く 少し気になる新生児の所見】栄養・哺乳
    with NEO 32:75-80, 2019

  • 早産・極低出生体重児の経腸栄養に関する提言
    水野克己、清水俊明、位田忍、伊藤節子、井ノ口美香子、大浦敏博、奥村彰久、川井正信、菊池透、櫻井基一郎、
    杉原茂孝、鈴木光幸、瀧谷公隆、田中大介、虫明聡太郎、吉池信男、児玉浩子、岡田知雄、堤ちはる、
    原光彦, 塙佳生、川上一恵、猪股弘明、小國龍也、尾藤祐子、内田恵一、杉山彰英、
    日本小児医療保健協議会栄養委員会、
    日本小児医療保健協議会(日本小児科学会、日本小児保健協会、日本小児科医会、
    日本小児期外科系関連学会協議会)、栄養委員会
    日本小児科学会雑誌123:1108-1111, 2019

  • 櫻井基一郎、水野克己、鈴木学、寺田知正、小金澤征也、浅井秀幸、土橋一重
    真空凍結乾燥母乳パウダーの浸透圧変化に関する検討
    日本母乳哺育学会雑誌12:87-91, 2018

  • 櫻井基一郎、佐々木寛、井川三緒、城所励太、鈴木学、村川哲郎、花岡健太朗、渡邊佳孝、森田孝次、水野克己
    極低出生体重児におけるドナーミルクの使用経験
    日本周産期・新生児医学会雑誌 53:1019-1024, 2017

  • 櫻井基一郎
    【超早産児の予後向上のための戦略【2】】
    NICU入院中の管理 新生児壊死性腸炎の発症予防と治療 Pooled human milk
    周産期医学47:991-993, 2017

  • 櫻井基一郎
    【知れば明日からのケアが変わる!母乳育児・栄養管理の最新トピック】母乳バンクに関する最新トピック
    Neonatal Care 30:702-706, 2017

  • 櫻井基一郎、水野克己、城所励太、村川哲郎
    NICUでの母乳育児支援 母乳バンクについて 当院における母乳バンク設立の試み
    日本母乳哺育学会雑誌11:61-66, 2017

  • 櫻井基一郎
    【周産期医学必修知識第8版】新生児編 母乳と免疫
    周産期医学46増刊:914-915, 2016.12

  • 櫻井基一郎
    【超低出生体重児のモデルケースで学ぶ NICUの検査と管理 goodなタイミング】
    急性期管理 体液・栄養管理と検査
    Neonatal Care 29:508-512, 2016

  • 水野克己、櫻井基一郎、佐々木寛、城所励太、村川哲郎
    母乳の凍結乾燥処理に関する検討
    日本母乳哺育学会雑誌10:108-112, 2016

  • Mizuno K, Sakurai M, Itabashi K.
    Necessity of human milk banking in Japan: Questionnaire survey of neonatologists.
    Pediatr Int 57:639-44, 2015

  • 櫻井基一郎、水野克己
    【新生児医療の最前線】
    ピンポイント小児医療 育児支援と発達支援 母乳栄養と母乳バンク
    小児内科47:402-405, 2015
感染症と抗菌薬治療・抗菌薬感受性
  • 玉井哲郎、松橋一彦、阿部祥英、水野克己、福地邦彦
    CTX-M-3型Extended-spectrum β lactamase産生大腸菌による上部尿路感染症の乳児例
    昭和学士会雑誌78(5):541-545, 2018

  • Abe Y, Inan-Erdogan I, Fukuchi K, Wakabayashi H, Ogawa Y, Hibino S, Sakurai S, Matsuhashi K, Watanabe Y,
    Hashimoto K, Ugajin K, and Itabashi K
    Efficacy of non-carbapenem antibiotics for pediatric patients with first febrile urinary tract infection due to
    extended-spectrum beta-lactamase-producing Escherichia coli
    Journal of Infection and Chemotherapy 23:517-522, 2017

  • Abe Y, Wakabayashi H, Ogawa Y, Machida A, Endo M, Tamai T, Sakurai S, Hibino S, Mikawa T, Watanabe Y,
    Ugajin K, Fukuchi K, and Itabashi K
    Validation of Cefazolin as Initial Antibiotic for First Upper Urinary Tract Infection in Children
    Global Pediatric Health 3:doi: 10.1177/2333794X15625297. 2016

  • 松橋一彦、阿部祥英、福地邦彦、宇賀神和久、福井舞、山崎明香、中村俊紀、板橋家頭夫
    Extended-spectrum β lactamase (ESBL)産生大腸菌によるurosepsisの乳児例
    日本小児救急医学会雑誌14: 371-374, 2015

  • 日比野聡、福地邦彦、阿部祥英、星野顕宏、櫻井俊輔、三川武志、冨家俊弥、吉田耕一郎、板橋家頭夫
    Extended-spectrum β lactamase (ESBL)大腸菌が分離された上部尿路感染症の4例
    感染症学雑誌85:481-487, 2011

  • 冨家俊弥*、阿部祥英、星野顕宏、大戸秀恭、酒井菜穂、村山純一郎、吉田耕一郎、板橋家頭夫
    小児急性上部尿路感染症の初期治療におけるセファゾリンの有効性と原因菌に対する抗菌薬感受性に関する検討
    感染症誌84:269-275, 2010

  • 星野顕宏、三川武志、阿部祥英、校條愛子、齋藤多賀子、大戸秀恭、森田孝次、北林耐、田角勝、板橋家頭夫、吉田耕一郎
    小児細菌性髄膜炎に対する初期抗菌薬治療の有効性に関する臨床的検討
    日本小児救急医学会雑誌8:21-25, 2009

  • 阿部祥英、三浦克志、渡邉修一郎、小田島安平、板橋家頭夫
    小児呼吸器感染症患者から分離されたHaemophilus influenzaeの抗菌薬耐性に関与する変異遺伝子の分離率と
    抗菌薬感受性に関する検討
    小児感染免疫17:297-302, 2005

  • 阿部祥英、三浦克志、小田島安平
    耐性菌への対策 PRSP
    小児科45:508-511, 2004

  • 阿部祥英・三浦克志・北林耐・渡邉修一郎・小田島安平
    小児呼吸器感染症患者から分離された肺炎球菌の変異遺伝子に関する検討
    小児感染免疫16:173-178, 2004
感染症・免疫・アレルギーに関連する病態
  • Watanabe Y, Honda K, Abe Y, Soga T, Umeda Y
    Kawasaki disease associated with pneumococcal infection
    SN Comprehensive Clinical Medicine. doi.org/10.1007/s42399-019-00196-w. 2019

  • Kamijo K, Abe Y, Kagami T, Ugajin K, Mikawa T, Fukuchi K, Tatsuno M, Itabashi K
    Bacteriuria with CTX-M-8 extended-spectrum β-lactamase-producing Escherichia coli in a patient with
    incomplete Kawasaki disease
    Global Pediatric Health. 6:doi: 10.1177/2333794X18821944. 2019

  • 齋藤秀嘉、阿部祥英、氏家岳斗、渡邊佳孝、曽我恭司、梅田陽
    多発するリンパ節腫脹を契機に診断された自己免疫性好中球減少症の一乳児例
    昭和学士会雑誌78:531-536, 2018

  • 二村哲未*、阿部祥英、日比野聡、阿部誠治、佐々木忠徳
  • 薬剤リンパ球刺激試験を施行した間質性腎炎の一男子例
    薬事新報3074:1264-1267, 2018

  • 福井舞、中村俊紀、阿部祥英、矢川綾子、山﨑武士、三川武志、岩崎順弥、板橋家頭夫
    大腿骨骨髄炎を続発した川崎病
    日本小児科学会雑誌120: 1094-1098, 2016

  • 清水麻由、阿部祥英、渡邊佳孝、中村俊紀、森田孝次、今井孝成、板橋家頭夫
    ピーナッツアレルギーが関与した急性膵炎の3歳男児例
  • 日本小児アレルギー学会雑誌29: 255-259, 2015

  • 松橋一彦、阿部祥英、永原敬子、北條彰、宇賀神和久、板橋家頭夫
    血液からnontypeable Haemophilus influenzaeが分離されたHaemophilus influenza type bワクチン既接種の1女児例
     H. influenzae血清型検査の重要性
    感染症学雑誌89:488-489, 2015

  • 松橋一彦、新井真衣、藤井隆成、阿部祥英、板橋家頭夫
    血液からStreptococcus pneumoniaeが分離された7価肺炎球菌結合型ワクチン既接種小児3例
     -肺炎球菌血清型検査の重要性-
    感染症学雑誌88:478-479, 2014

  • Hibino S, Hoshino A, Fujii T, Abe Y, Watanabe S, Uemura O, Itabashi K.
    Poststreptococcal acute glomerulonephritis associated with pneumococcal infection
    Pediatrics International 55:e136-8. doi: 10.1111/ped.12150. 2013

  • 阿部祥英、鈴木慎太郎、松橋一彦、新井真衣、渡邉修一郎、板橋家頭夫
    急性膵炎を続発したマイコプラズマ肺炎の一男児例 -症例報告と既報との比較-
    小児感染免疫 25:247-254, 2013

  • Tsuji Y, Abe Y, Hisano M, Sakai T.
    Urinary leukotriene E4 in Henoch-Schonlein purpura
    Clin Exp Allergy 34:1259-61, 2004
染色体・遺伝子に関連する腎疾患
  • Izumita Y, Nishigaki S, Satoh M, Takubo N, Numakura C, Takahashi I, Soneda S, Abe Y, Kamasaki H,
    Ohtsu Y, Igaki J, Hasegawa Y, Nagasaki K
    Retrospective study of the renal function using estimated glomerular filtration rate and congenitalanomalies
    of the kidney-urinary tract in pediatric Turner syndrome
    Congenit Anom 8. doi: 10.1111/cga.12384, 2020

  • Watanabe Y, Abe Y, Sakamoto S, Morimoto E, Taki Y, Hibino S, Fukagai T, Watanabe S
    Pediatric cystinuria patient with novel mutation in SLC3A1
    Glob Pediatr Health 6:2333794X19862441. doi: 10.1177/2333794X19862441, 2019

  • Nozu K, Nakanishi K, Abe Y, Udagawa T, Okada S, Okamoto T, Kaito H, Kanemoto K, Kobayashi A, Tanaka E,
    Tanaka K, Hama T, Fujimaru R, Miwa S, Yamamura T, Yamamura N, Horinouchi T, Minamikawa S,
    Nagata M, Iijima K.
    A review of clinical characteristics and genetic backgrounds in Alport syndrome
    Clin Exp Nephrol. 23:158-168, 2019

  • Abe Y, Iyoda M, Nozu K, Hibino S, Hihara K, Yamaguchi Y, Yamamura T, Minamikawa S, Iijima K, Shibata T,
    Itabashi K.
    A novel mutation in a Japanese family with X-linked Alport syndrome
    Internal Medicine 55:2843-2847, 2016

  • Hibino S, Sasaki H, Abe Y, Hojo A, Uematsu M, Sekine T, Itabashi K
    Renal function in angiotensinogen gene-mutated renal tubular dysgenesis with glomerular cysts
    Pediatr Nephrol 30:357-360, 2015

  • 永原敬子, 阿部祥英, 北條彰, 土橋一重, 中村由恵, 後藤正博, 森山宗子, 磯部清志, 内田信一, 長谷川行洋,板橋家頭夫
    遺伝子変異を特定した小児期発症偽性低アルドステロン症II型の2症例
    日本小児科学会雑誌 119:1250-1256, 2015

  • Abe Y, Sakamoto S, Morimoto E, Watanabe Y, Nagahara K, Mikawa T, Watanabe S, Itabashi K.
    Persistent leukocyturia was a clue to diagnosis of cystinuria in a female patient
    Glob Pediatr Health. 1:2333794X14551275. doi: 10.1177/2333794X14551275, 2014

  • Nagahara K, Abe Y, Hojo A, Dobashi K, Chiga M, Isobe K, Uchida S, Itabashi K.
    Evaluation of phosphorylated urinary Na-Cl co-transporter is potentially useful in a patient with    
    pseudohypoaldosteronism type II due to mutation in CUL3
    Glob Pediatr Health. 1:2333794X14552899. doi: 10.1177/2333794X14552899, 2014

  • Abe Y, Mizuno K, Horie H, Mizutani K, Okimoto Y
    Transient abnormal myelopoiesis complicated by tumor lysis syndrome
    Pediatr Int. 48:489-492, 2006
尿細菅やPodocyteに関する基礎研究
  • Lee H, Abe Y, Lee I, Shrivastav S, Crusan AP, Hüttemann M, Hopfer U, Felder RA, Asico LD, Armando I, Jose PA, Kopp JB
    Increased mitochondrial activity in renal proximal tubule cells from young hypertensive rats
    Kidney International 85:561-569, 2014

  • Yoshifusa Abe, Toru Sakairi, Craig Beeson, Jeffrey B Kopp
    TGF-β1 stimulates mitochondrial oxidative phosphorylation and generation of reactive oxygen species in mouse
    podocytes, mediated  in part by the mTOR pathway
    Am J Physiol Renal Physiol 305:F1477-90, 2013

  • Sakairi T, Abe Y, Kopp JB
    TGF-beta1 reduces Wilms’ tumor suppressor gene expression in podocytes
    Nephrol Dial Transplant 26:2746-52, 2011

  • Wong YF, Kopp JB, Roberts C, Scambler PJ, Abe Y, Rankin AC, Dutt N, Hendry BM, Xu Q
    Endogenous retinoic acid activity in principal cells and intercalated cells of mouse collecting duct system
    PloS One 6:doi: 10.1371/journal.pone.0016770. 2011

  • Yoshifusa Abe, Toru Sakairi, Hiroshi Kajiyama, Shashi Shirivastav, Craig Beeson, Jeffrey B. Kopp
    Bioenergetic characterization of mouse podocytes
    American Journal Physiology-Cell Physiolosy 299:C464-76, 2010

  • Sakairi T, Abe Y, Jat PS, Kopp JB
    Cell-cell contact regulates gene expression in CDK4-transformed mouse podocytes
    Am J Physiol Renal Physiol 299(4):F802-809, 2010

  • Sakairi T, Abe Y, Kajiyama H, Bartlett LD, Howard LV, Jat PS, Kopp JB
    Conditionally immortalized human podocyte cell lines established from urine
    Am J Physiol Renal Physiol 298(3):F557-67, 2010
小児における薬物動態
  • 冨家俊弥*、堀寧、阿部祥英、菅野光一、小川泰葉、若林仁美、寺崎道重、大戸秀恭、校條愛子、佐々木忠徳、板橋家頭夫
    メタノール誤飲の幼児に対するエタノール投与の功罪
    日本小児救急医学会雑誌16: 54-58, 2017

  • 櫻井俊輔、阿部祥英、詫間彰俊、町田彩乃、日比野聡、小林梢、北條彰、玉井哲郎、藤井隆成、板橋家頭夫
    ネフローゼ症候群を呈した紫斑病性腎炎の女児例におけるミゾリビン薬物動態の検討
    日本小児臨床薬理学会雑誌29: 85-90, 2016
    大西記念小児臨床薬理学会賞受賞

  • Fuke T*, Abe Y, Hibino S, Mikawa T, Saito T, Watanabe S, Hisano M, Murayama J, Itabashi K, Nakano Y
    Mizoribine requires individual dosing due to variation of bioavailability
    Pediatrics International 54(6):885-891, 2012

  • 詫間章俊*、阿部祥英、冨家俊弥、日比野聡、星野顕宏、齋藤多賀子、三川武志、櫻井俊輔、渡邉修一郎、佐藤均、村山純一郎、板橋家頭夫
    ステロイド抵抗性ネフローゼ症候群患児においてミゾリビンが著効しなかった要因は何か?
    日本小児腎臓病学会雑誌 25:35-41, 2012

  • 冨家俊弥*、阿部祥英、日比野聡、三川武志、辻祐一郎、渡邉修一郎、板橋家頭夫、村山純一郎
    小児期発症腎疾患患者においてミゾリビン血中濃度に影響をあたえる薬動力学的パラメータの検討
    日本小児臨床薬理学会雑誌 22:100-103, 2010

  • Abe Y, Mikawa T, Fuke T, Hisano M, Tsuji Y, Watanabe S, Itabashi K
    Pharmacokinetic study of mizoribine in child-onset glomerrulonehritis
    Pediatrics International 50:615-619, 2008

  • 冨家俊弥*、阿部祥英、三川武志、大戸秀恭、岩崎順弥、辻祐一郎、渡邉修一郎、板橋家頭夫
    小児期発症腎疾患患者におけるミゾリビンの薬物動態と投与設計に関する検討
    日本小児腎臓病学会雑誌21:10-16, 2008

  • Abe Y, Nanri Y, Oto H, Watanabe S, Odajima Y, Itabashi K, Takahashi H, Echizen H
    Effect of low-dose macrolide antibiotics on theophylline disposition in pediatric patients
    The Japanese Journal of Pediatric Pulmonology 18(1):7-13, 2007

  • 阿部祥英、宮沢篤生、三川武志、大戸秀恭、久野正貴、辻祐一郎、渡邉修一郎、小田島安平、板橋家頭夫
    小児期発症腎疾患患児における低用量および高用量ミゾリビンの薬物動態に関する比較検討
    日本小児腎臓病学会雑誌18:91-96, 2005

  • Abe Y, Tsuji Y, Hisano M, Nakada M, Miura K, Watanabe S, Odajima Y, Iikura Y
    Pharmacokinetic study of mizoribine in a child-onset case of systemic lupus erythematosus
    Pediatrics International 46:597-600, 2004

  • 阿部祥英・関真由美・中田雅之・三川武志・伊藤良子・久野正貴・辻祐一郎・渡邉修一郎・小田島安平・板橋家頭夫
    小児期発症腎疾患におけるミゾリビンの体内動態に関する検討
    日本小児腎臓病学会雑誌17:85-89, 2004
患者サービス・小児医療における医療安全
  • 玉井哲郎、阿部祥英、宮沢篤生、水野克己、根本友重、服部夕子、中山智理
    昭和大学病院の小児医療におけるアクシデントの特徴と問題点
    昭和学士会雑誌 79:165-170, 2019

  • 阿部祥英、副島賢和、板橋家頭夫
    「研修医のマナー」の講義を通して考える臨床教員の客観的評価に関する方策
    臨床評価43:607-611, 2016

  • 阿部祥英、小市佳代子、田口美保、三浦文宏、相澤まどか、中村俊紀、上條由美、板橋家頭夫
    小児医療におけるインシデントレポートの分析
    日本小児科学会雑誌119:863-870, 2015

  • 阿部祥英
    知っておくと役に立つ小児科の知識 小児科病棟のリスクマネージメントを考えるにあたって
    昭和学士会雑誌73:307-315, 2013

  • 瀧山敦*、阿部祥英、海老沢藍子、出川あゆみ、板橋家頭夫
    当院の意見箱に投函された投書内容の集計と考察
    医療安全 7:122-124, 2010

  • 阿部祥英、海老沢藍子、瀧山敦、出川あゆみ
    当院の意見箱に投函された投書の内容に関する検討
    病院67:50-53, 2008

  • 瀧山敦*、出川あゆみ、阿部祥英
    当院職員の患者に対するマナー向上に関する意識調査
    日本病院会雑誌54: 260-265, 2007