救急診療科・救急センター

診療科・センター紹介


1666082452557診療科長
加藤 晶人




救急センターは、救急診療科医師と院内応援医師が救急車で搬送される方の診療をおこなっています。緊急入院・手術・処置が必要になった場合は院内の専門診療科と連携し専門診療につなげていきます。夜間・休祝日は救急車で搬送される方に加え、直接来院される患者さんの診療にあたっています。当院は横浜市内に13存在する二次救急拠点病院Aの指定を受けており、心肺停止・ショックなどの重症な方についても積極的に受け入れをおこない、地域中核病院として地域の救急医療に貢献しています。このため、救急診療科としての通常外来診療や予約診療は行っておりません。
また、メディカルコントロール体制に関しては、横浜市救命指導医(特定行為指示・助言)や、病院前救護に関する勉強会を開催し、救急隊員とともに病院前医療の充実・向上に努めています。

診療体制

院内の各部署から交代で出向していただき、診療にあたっております。

診療方針

救急センターは病院開設以来、救急医学科が主体となって入院加療が必要な患者さんや、救命救急センターに収容されるような重症な症例も積極的に受け入れ、地域中核病院としての役割を果たしております。従って、通常の外来診療やいわゆる予約診療は行っておりません。
夜間・休日の救急外来のウォークイン患者さんやコードブルー(院内急変)の対応も行っております。
またメディカルコントロール体制に関しては、横浜市消防局指導医(特定行為指示)や、病院前救護に関する勉強会を開催し、救急隊員とともに病院前医療の向上に努めています。

特徴的な診療領域

年度 救急搬送件数/年 救急外来受診者数/年 Cライン受け入れ件数/年
2017 5,880件 11,016件 216件
2018 6,096件 11,652件 226件
2019 6,404件 11,873件
205件
2020 4,889件 8,314件
228件
2021 5,282件 8,847件 201件
20226,210件10,014件236件
20236,642件
10,578件
215件
Cライン:横浜市では心肺停止・ショックなどの重症例では横浜市救命指導医を通して指定の13病院に搬送しています。当院は横浜市二次救急拠点Aの指定を受け、重症症例の受け例に努めています。
※2020、2021年度はCOVID-19に伴う診療制限などの影響を大きく受けました。

主な対象患者

一次・二次救急患者(自力受診や救急車で搬入される患者さん)と院外心肺停止やショックを呈した患者さんの診療を行なっています。

診療内容や特色の詳細

昭和大学横浜市北部病院救急センターは、昭和大学病院と昭和大学藤が丘病院の救命救急センターと連携と取りながら運営をしています。

スタッフ紹介

医師名
役職
専門分野
資格
加藤 晶人
かとう あきひと
診療科長
准教授
救急医学
脳神経外科
集中治療医学
日本救急医学会:救急科専門医

非常勤

医師名
役職
専門分野
資格
兼坂 茂 客員教授

医療従事者の方へ

医療連携・紹介制度について

当科が対象としている患者さんは、基本的に救急車の受け入れ要請から始まっています。医療機関からの紹介で、疾患のめどがある程度立っているようなケースは、該当の診療科の方にお尋ねください。入院が必要な際には、当科もしくは主病変の科で対応させていただいております。救急病棟としては救急医療の特性上できるだけ早い退院、次の急患のための空床の準備を心がけておりますが、院内で対応しきれない場合には病病連携(転院)も積極的に行っております。