乳腺外科

診療科紹介

乳腺外科は、2010年6月に昭和大学病院内に開設したブレストセンターにおいて、医系総合大学としてのメリットを最大限に活用し、関連各科と密接に連携した患者中心の医療を提供します。また、我が国における乳がん死ゼロを目指して、予防・検診医学の研究と実践にも努めます。検診で乳がんが疑われた場合の鑑別診断、手術を中心とする初期治療、再発乳がんの治療を、腫瘍センター、緩和ケアセンターなどとの連携により「患者本位の医療」の理念に基づいて提供しています。(診療科長代理:相良 博典)

診療体制

ブレストセンター内には、マンモグラフィ2台、超音波検査装置3台(カラードップラー、エラストグラフィ対応)、骨塩量測定装置が設置され、専用の検査衣に着替えた後、一連の検査及び診察を効率よく受けることができ、必要に応じて、マンモトームやバコラ等の画像を元にした乳房組織生検も、センター内で行うことが可能です。予約制にてセカンドオピニオンや遺伝カウンセリングもお受けしています。

治療方針

「患者本位の医療」の理念に基づく治療を提供するために、昭和大学病院ブレストセンターではチーム医療を実践しています。各職種が専門性を発揮し責任を持ち協働して医療を提供することにより、患者の価値観に照らし合わせ、患者の満足度をより高める医療の実践を目指します。

特徴的な診療領域

早期及び進行乳がんの診断、治療はもとより、センター内には、治療中の患者や、そのご家族に対し、様々な情報提供や教育啓蒙を目的とした「リボンズハウス」が併設されています。また、カウンセリングルームも設置され、「遺伝性乳がん、卵巣がん」に関するカウンセリングや、患者やご家族の「心のケア」にも配慮しています。

主な対象疾患

早期及び進行再発乳がん。特に、遺伝性乳がん・卵巣がん症候群に関する遺伝カウンセリングを含む専門外来。乳腺症、乳腺線維腺腫、乳腺炎、女性化乳房症等の乳房良性疾患。

専⾨外来

乳腺外科

スタッフ紹介

医師名役職専門分野資格
中村 清吾ブレストセンター長、特任教授
乳腺外科日本外科学会専門医・指導医
日本乳癌学会乳腺専門医・指導医
検診マンモグラフィ読影認定医師
遺伝性腫瘍専門医
厚生労働省臨床研修指導医
明石 定子教授乳腺外科日本外科学会専門医・指導医
日本乳癌学会乳腺専門医・指導医
検診マンモグラフィ読影認定医師
桑山 隆志准教授
乳腺外科日本外科学会専門医・指導医
日本乳癌学会乳腺専門医・指導医
検診マンモグラフィ読影認定医師
日本がん治療認定医機構がん治療認定医
遺伝性腫瘍専門医
厚生労働省認定臨床研修指導医
乳房再建実施医師
増田 紘子講師乳腺外科日本外科学会専門医・指導医
日本乳癌学会乳腺専門医・指導医
検診マンモグラフィ読影認定医師
日本がん治療認定医機構がん治療認定医
厚生労働省認定臨床研修指導医
遺伝性腫瘍専門医
橋本 梨佳子助教乳腺外科日本外科学会専門医
日本乳癌学会乳腺専門医・指導医
検診マンモグラフィ読影認定医師
乳房再建実施医師
垂野 香苗講師/診療科長補佐乳腺外科日本外科学会専門医・指導医
日本乳癌学会乳腺専門医・指導医
検診マンモグラフィ読影認定医師
日本がん治療認定医機構がん治療認定医
遺伝性腫瘍専門医 
厚生労働省認定臨床研修指導医
乳房再建実施医師
中山 紗由香助教乳腺外科日本外科学会専門医
検診マンモグラフィ読影認定医師
酒井 春奈助教乳腺外科日本外科学会専門医
検診マンモグラフィ読影認定医師
日本がん治療認定医機構がん治療認定医
成井 理加助教(医科)乳腺外科検診マンモグラフィ読影認定医師
鶴我 朝子助教(医科)乳腺外科検診マンモグラフィ読影認定医師
巣山 かれん助教(医科)乳腺外科検診マンモグラフィ読影認定医師
重光 莉紗助教(医科)乳腺外科検診マンモグラフィ読影認定医師
村上 祐季助教(医科)乳腺外科検診マンモグラフィ読影認定医師
吉田 伶香助教(医科)乳腺外科検診マンモグラフィ読影認定医師
加藤 倫子助教(医科)乳腺外科検診マンモグラフィ読影認定医師
松井 利晃助教(医科)乳腺外科
足立 光希助教(医科)乳腺外科
加納 美春助教(医科)乳腺外科
島田 雅之助教(医科)乳腺外科
矢野 央子助教(医科)乳腺外科
牛尾 日優助教(医科)乳腺外科
大乗 志帆助教(医科)
乳腺外科
峯 陽子助教(医科)乳腺外科

 外来担当医表

乳腺外科

医療従事者の⽅へ

研究内容

乳腺外科研究 

                                         

1.乳癌新規治療薬剤、手術法に関する研究遺伝性乳癌卵巣癌症候群に関する研究
2.日本人BRCA未発症変異保持者に対する乳癌リスク低減手法の開発研究
3.乳癌治療患者のQOL改善に対する研究
4.新たなパラダイムに基づく悪性腫瘍の個別化診断・治療法の研究基盤構築
5.NGS技術を駆使した遺伝学的解析による家族性乳がんの原因遺伝子同定と標準化医療構築
6.ゲノム情報を活用した遺伝性腫瘍の先制的医療提供体制の整備に関する研究
7.人工知能の利活用を見据えた超音波デジタル画像のナショナルデータベース構築基盤整備に関する研究
8.JCOGなど乳癌研究グループにおける多施設臨床研究

 

詳細に関しては、プライベートサイトをご確認ください。(只今改装中です)

診療実績

外来患者数
2019年度
24,925名 初診 1,273名(総紹介患者 1,537名)
2020年度
19,396名 初診 934名
2021年度
19,367名 初診 978名

入院患者数
2019年度
延べ入院患者 745名(手術 637名、再発科学療法 117名)
2020年度
入院説明件数 647名
2021年度
入院説明件数 690名
手術件数
2019年度
666件(悪性608件、良性58件)
   (全摘397件、温存203件、その他8件)
2020年度
526件(悪性484件、良性42件)
   (全摘312件、温存156件、その他16件)
2021年度
590件(悪性543件、良性47件)
    (全摘265件、温存265件、その他13件)

紹介医療機関の先生方へ

初診は、毎日交代にて当番医が対応致します。特定医師への御紹介の場合は、同日もしくは次回外来にて改めて診察させていただく形をとっております。がんの診断がついている場合はより迅速に対応するため、予約枠を別に設けておりますのでその旨お知らせ下さい。なお、なるべくお待たせしないで診療を行うべく、地域の検診センター、乳がん専門クリニックと連携し、円滑な情報交換のもとで、予約診療を行っております。