こどもセンター(小児科・小児外科・NICU)

お知らせ

診療科・センター紹介

こどもセンター_池田裕一センター長
池田 裕一
昭和大学横浜市北部病院こどもセンターは小児内科、小児外科、新生児科の各専門医から構成され、30名以上の医師がチームワークを組んで小児の総合診療に当たっています。当院は横浜市北部地域の中心に位置し、都筑、青葉、緑、港北区のどの場所からもアクセスが良いため、小児の救急、集中治療の中核病院としての役割も期待されております。そのため、「地域小児医療に真に貢献する」をモットーに、患者さんだけでなく患者ご家族に寄り添った暖かい診療を実践するように心がけています。また、青葉区にある昭和大学藤が丘病院小児科とも垣根を超えた交流を持ち、どのような疾患でも相互に協力し合い診療を行える体制を整えています。
小児外科は手術のみならず、臍ヘルニアスポンジ圧迫療法、便秘の薬物療法などの日常疾患に対する保存的療法や、小児泌尿器疾患などの境界領域疾患なども積極的に取り扱っています。また、手術の際には、より侵襲の少ない、整容性に優れた手術を心がけています。特に最も症例数が多い鼠径ヘルニア手術は、大部分が腹腔鏡下手術(LPEC)の対象となっています。LPECは臍部と側腹部の2ポートで手術が可能で、2~3mmの器具を使用しているために、極めて良好な術後整容性が得られます。また、術後疼痛も少なく、両側の観察によって術後の対側発症の可能性を減らすことが可能です。
当院は地域周産期母子医療センターで、横浜ブロックの中核病院の役割を担っております。北部 地域は、横浜ブロックの中でも出生数が多く、新生児医療のニーズの高い地域です。そのニーズ に答えるために当院では、出生体重が1,000g未満の超低出生体重児から、出生後に疾患を持った新生児まで幅広い患者さんを対象にしています。そして先天性心疾患は、昭和大学病院小児 循環器・成人先天性心疾患センターとの協力体制を整えています。診療では、ご家族を診療ケア のパートナーとして新生児診療にあたる、Family Integrated Careの提供を心かげています。
今後、ますます多様化する疾患にも適切に対応できるよう医局員が常に最新の知識をもって、最善の医療ができるような教育体制作りを目指しています。

特徴的な診療領域

小児科では腎臓病専門医がチームを組んで先進医療にも取り組んでいます。当院では乳児から思春期までの透析治療(血液、腹膜)、緊急血液浄化にも速やかに対応し、腎生検は年間20件以上行っています。
難治性ネフローゼ症候群に対するリツキシマブ治療、IgA腎症や紫斑病性腎炎に対する扁桃摘出パルス療法を導入しています。小児の尿路感染症には、24時間蓄尿監視モニター装着による残尿の確認、尿道膀胱造影検査、尿流測定検査を実施しています。
川崎病は1年間に100例以上の経験を有し、難治性川崎病に対するインフリキシマブ治療、シクロスポリン治療、血漿交換療法なども導入し、心臓合併症や後遺症なく非常に優秀な成績を有しています。

主な診療実績等

入院数(2020年度)
小児内科:925名
小児外科:207名(新生児8名)
新生児科:344名(極低出生体重児以下21名)
救急受け入れ実績(2020年度)
救急患者数:1,806名
救急車受け入れ台数:904件

主な対象疾患

外来診療は一般外来、救急外来、専門外来があり、午前中に一般外来、午後に専門外来を行っています。
専門外来は、アレルギー外来、循環器外来、神経外来、腎臓外来、内分泌外来、遺伝外来、免疫・膠原病外来、新生児フォローアップ外来、小児外科外来などがあります。
一般病棟では気管支喘息、肺炎、急性胃腸炎、脱水症、痙攣、上部尿路感染症、腎炎、ネフローゼ症候群、川崎病、先天性心疾患など、小児科領域で common disease とされる疾患や脳炎・脳症やリウマチ疾患、自己炎症性疾患などの希有疾患まで中等症~重症患者の入院管理を行っています。
NICUでは超低出生体重児を含めた新生児医療を積極的に行なっています。小児外科と協力し、新生児未熟児の外科疾患にも対応しています。また、眼科医師による未熟児網膜症の治療も行っています。

スタッフ紹介

医師名役職専門分野資格
池田 裕一
いけだ ひろかず
センター長
診療科長
教授
小児腎臓
排尿障害
日本小児科学会:専門医・研修指導医・代議員・
        関東地区資格認定委員
日本腎臓学会:専門医・指導医
日本小児泌尿器科学会:理事
日本夜尿症学会:理事
日本小児腎臓病学会:代議員
神奈川県災害時小児周産期リエゾン
コンサータ処方登録医
杉山 彰英
すぎやま あきひで
准教授小児外科一般
新生児外科
小児内視鏡外科
日本外科学会:専門医・指導医
日本小児外科学会:専門医・指導医
日本周産期・新生児医学会:認定外科医
川野 晋也
かわの しんや
講師小児外科一般日本外科学会:専門医・指導医
日本小児外科学会:専門医・指導医
村瀬 正彦
むらせ まさひこ
講師新生児学日本小児科学会:専門医・指導医
日本周産期・新生児医学会:周産期専門医(新生児)・指導医
International Board Certified Lactaion Consultant
新生児蘇生法専門コースインストラクター
厚生労働省臨床研修指導医
田中 拡
たなか ひろむ
講師肝胆道外科疾患
新生児外科
小児外科一般
日本外科学会:専門医
日本小児外科学会:専門医・指導医
日本周産期・新生児医学会:認定外科医
日本小児栄養消化器肝臓学会:認定医
臨床研修指導医
京田 学是
きょうだ たかよし
助教神経学日本小児科学会:専門医
富永 牧子
とみなが まきこ
助教小児内科
先天異常症
臨床遺伝学
日本小児科学会:専門医
日本人類遺伝学会:臨床遺伝専門医
渡邊 常樹
わたなべ つねき
助教小児腎臓
排尿障害
日本小児科学会:専門医・指導医
日本腎臓学会:専門医
厚生労働省臨床研修指導医
岩久 貴志
いわく たかし
助教アレルギー日本小児科学会:専門医
井川 三緒
いがわ みお
助教新生児学日本小児科学会:専門医
日本周産期・新生児医学会:周産期専門医(新生児)
渡邊 佳孝
わたなべ よしたか
助教腎臓病学日本小児科学会:専門医・指導医
日本腎臓学会:専門医
厚生労働省臨床研修指導医
松本 皆子
まつもと みなこ
助教小児科一般
安藤 晋介
あんどう しんすけ
助教小児外科一般

浅井 秀幸
あさい ひでゆき
助教小児科一般
河合 延啓
かわい のぶひろ
助教小児科一般
齋藤 秀嘉
さいとう ひでか
助教膠原病日本小児科学会:専門医
小宅 千聖
おやけ ちさと
助教小児腎臓
排尿障害
日本小児科学会:専門医
青木 真史
あおき まさふみ
助教小児科一般
茂木 桜
もてぎ さくら
助教小児科一般
氏家 岳人
うじいえ がくと
助教小児科一般
八木 直美
やぎ なおみ
助教小児科一般
福永 奈津
ふくなが なつ
助教小児外科一般
井川 由貴
いがわ ゆき
助教小児科一般
出納 達也
すいとう たつや
助教小児科一般
富永 瑛里子
とみなが えりこ
助教小児科一般
吉田 百合香
よしだ ゆりか
助教
小児科一般

古川 和奈
ふるかわ かずな
助教
小児科一般

東園 綾香
ひがしぞの あやか
助教
小児科一般

岩中 悠真
いわなか ゆうま
助教小児科一般
本多 加奈
ほんだ かな
助教小児科一般
高橋 碧
たかはし みどり
助教小児科一般

非常勤

医師名役職専門分野資格
上松  一永客員教授免疫
膠原病

長谷川 久弥客員教授

森 雅亮客員教授

黒澤 健司客員教授臨床遺伝学
梅田 陽客員教授小児科一般
曽我 恭司客員教授小児科一般
林 智靖兼任講師新生児学
大橋 祐介兼任講師小児外科
高橋 摩理兼任講師口腔機能発達(歯科医師)

臨床心理士

医師名役職専門分野資格
會津 一実臨床心理士

掛山 裕晋臨床心理士

秋山 愛子
臨床心理士

外来担当医表

こどもセンター

医療従事者の方へ

研究内容

当センターではこどもたちの診療技術の向上、予後やQOLの改善のために臨床研究を下記の通り行っています。

◎一般小児グループ
  • 夜尿症と睡眠障害について
  • 尿路感染症と膀胱直腸機能障害について
  • 発達障害児童のメタ認知向上プログラム開発
  • 遺伝性疾患の睡眠障害の検討と治療方法の開発
  • 川崎病と尿中白血球や尿中バイオマーカーについて

◎新生児グループ
  • 新生児高ビリルビン血症のアンバウンドビリルビン
  • 未熟児骨減少症に対する活性型ビタミンD製剤の効果
  • NICU内のアラーム頻度の低減に対する対策

◎小児外科グループ
  • エピジェネティクス制御による胆道閉鎖症術後黄疸消失機構の解明
  • 胆道閉鎖症発症メカニズムの解明
  • 胆道閉鎖症早期発見の取り組み
  • 胆道閉鎖症長期成績の検討
  • 先天性胆道拡張症長期成績の検討
  • 漏斗胸に対するVacuum Bellのよる保存的治療の検討
  • bacterial translocationハイリスク患児の腸内フローラ解析

医療連携・紹介制度について

作成中。